001.鰊漁場建築

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公式引用

 この建物を建てた花田伝作氏は、明治後期当地の素封家で最盛期には18ケ統の鰊定置網を経営する道内屈指の鰊漁家であった。この番屋はその本拠として、5ケ統の漁夫の外船大工、鍛冶職、屋根職等総勢200人前後の人を収容していた。

 ※昭和46年(1971)に国の重要文化財に指定。

到達記録

 平成24年09月03日に訪問しました。

 キーワード「旧花田家番屋」は、道の駅「おびら鰊番屋」として整備されていますが、当日は定休日の月曜日で内覧が出来ませんでした。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【鰊漁場建築(旧花田家番屋)】

公式引用

 明治後期の積丹半島は、にしん漁最盛期であり、当時建設された多くの現存する建物の中でもこの施設は大規模で、総面積611.9m2、鰊漁場建築を代表する切妻造で、最盛期には100人以上のヤン衆と呼ばれる働き手と網元の家族が寝泊りしており、民家としても北海道を代表する建築遺跡です。(後略)

到達記録

 平成30年06月29日に訪問しました。

 キーワード「小樽市鰊御殿(旧田中家番屋)」は、小樽水族館の横に位置しています。

 その他のキーワードとしては「旧留萌佐賀家漁場」「石狩市はまます郷土資料館」「旧余市福原漁場」「鰊御殿とまり(旧川村家番屋、旧武井邸客殿)」「鰊御殿(寿都町)」などもあります。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【鰊漁場建築(小樽市鰊御殿(旧田中家番屋))】

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