508.日本7周目その102:納沙布岬と花巻灯台


 平成30年06月30日14時からスタートです。


 昼食後、ひたすら東進して根室半島(ねむろはんとう)に到着です。

 根室半島は、北海道の東南部にある半島です。根室半島は、東西に約30km、南北に約8kmの細長い半島になっており、先端には、納沙布岬灯台(のさっぷみさきとうだい)があります。

 日本本土の最東端であり、施政権下でも最東端です。


 日本の言い分としては、北方領土は北海道付随の領土で日本しか支配したことがなく、明治08年(西暦1875年)の千島・樺太交換条約以降、日本に組み込んだ千島列島とは違い、サンフランシスコ平和条約で放棄した千島列島に北方領土は含まれていないという論理です。

 日本がポツダム宣言受諾を連合国に通達して降伏を宣言した後、08月18日に千島列島に侵攻しています。9月上旬には北方領土も侵略されました。

 正論は言い続けないといけないと思いますが、私が生きている間に日本領土として、北方領土を観光することは出来ないだろうなぁ。


 日米同盟の前提となっているサンフランシスコ平和条約を締結した以上、政府が北方領土以外の領土は主張しにくいのはわかりますが、北方領土だけでなく、千島列島も日本の領土と主張しても良いのではないかと思います。

 千島・樺太交換条約って凄く平和的に話し合いで領土問題を解決したわけで、珍しい好例だと思います。

 友好関係を樹立したら小笠原諸島も沖縄諸島も返してくれたアメリカとは違って、今のロシアとは、平和的な手段で領土問題は解決できないと思います。


 肉眼だとうっすら国後島(くなしりとう)の島影が見えます。

 近くて遠い国後島です。


 日本の灯台50選【納沙布岬灯台】です。

 納沙布岬灯台(のさっぷみさきとうだい)は、北海道根室市にある納沙布岬の突端に建つ灯台です。


 納沙布岬灯台の初点灯は明治05年(西暦1872年)07月12日です。

 「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンさんの設計による八角形の木造の灯台でした。北海道の洋式灯台としては最初の灯台です。現地には北海道灯台発祥の地と書かれています。


 現在の納沙布岬灯台は、昭和05年(西暦1930年)11月03日に初点灯したコンクリート造で再築された2代目となります。


 納沙布岬灯台の奥に野鳥観察の為の小屋がありました。


 珸瑤瑁(ごようまい)郵便局です。

 珸瑤瑁郵便局は、北海道根室市珸瑤瑁1-43-1にある郵便局です。


 この風景印、結構いいな。観光客向けに最東端の郵便局をアピールしつつ、昆布が特産であることもアピール出来ています。


 陽が暮れる前に日本の灯台50選【花咲灯台】に到着です。

 花咲灯台(はなさきとうだい)は、北海道根室市の根室半島南側にある花咲岬突端に建つ灯台です。


 花咲灯台の初点灯は明治23年(西暦1890年)11月01日です。昭和26年(西暦1951年)に鉄筋コンクリート造の2代目・花咲灯台が点灯しました。


 国の天然記念物【車石】も見て行きます。


 周辺一帯は、柱状節理が発達しており、絶壁になっています。落ちたら痛いじゃ済まないな。


 こちらが車石です。

 車石は、放射線状に筋が入った球体のまさしく車輪のような石です。周辺にも規模の小さな車石が点在しています。

 柱状節理が発達している場所は、火山が身近な日本では結構見ることが出来る地質的な特徴です。車石のように放射線状に形成されているのはとても珍しいです。


 実に風光明媚な場所です。


 見かけたコインランドリーを使います。

 コインランドリーひまわりさんで洗濯機を回している間に近隣を探索します。


 根室駅(ねむろえき)です。

 根室駅は、北海道根室市光和町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の終着駅です。


 根室駅は、JR北海道の終着駅ですが、最東端の駅は一つ前の東根室駅なのだとか。

 有人駅に限ると、根室駅が最東端の駅になるそうです。


 電車での旅行も楽しそうですが、着替えをトランクに入れてゴロゴロってのはやっぱり抵抗があります。


 かなり使い込まれた電車が1両編成で出発待ちしています。電車を撮影したくなる鉄ちゃんの気持ちもわからんでもないな。

 次の世代でもこの駅は現役だろうか。


 コインランドリーに戻って、乾燥機を回している間に、汗を流します。検索で出てきた宝湯さんを利用します。

 宝湯さんは、北海道根室市定基町4-21にある昭和を感じさせる銭湯、公衆浴場です。入浴料440円です。

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