354.中国遠征その29:中国四十九薬師霊場その2


 平成29年05月16日の午後からです。


 岡山城天守にある鯱(しゃちほこ)です。鯱の先に先ほど歩いていた後楽園が見えます。

 この鯱は、築城400年記念事業として平成08年に金箔が塗られたようです。伝承によると、創建当時の岡山城にあった鯱にも金箔が塗られており金烏城とも呼ばれていたのだとか。


 なかなか迫力のある鯱です。

 こちらは南側の展望で、瀬戸内海側になります。瀬戸内海は見えないですが。


 大名駕籠です。写真撮影OKと案内されています。私が乗ったら抜け落ちそうな駕籠です。


 地元の警察署の方が新米警官の訓練を実施していました。

 下積みは大切だよ。下積みは。下積みのない人間は仕事が出来ないからね。


 後楽園を抜けて駐車場に戻ります。

 こちらは大立石です。巨大な花崗岩を割って運び、現地で組みなおして設置したのだとか。確かに割れ目が沢山あります。


 茶平工業さんのメダルに、ご当地・桃のソフトクリームです。

 じっくり汗をかく1時間ほどのお散歩コースになりましたが、勿論、先日折れた左足の親指は折れたままです。


 中国四十九薬師霊場8番札所【恩徳寺】を参拝です。

 恩徳寺(おんとくじ)は、岡山市中区沢田613にある高野山真言宗の寺院です。


 恩徳寺の裏にある操山(みさおやま/三棹山)は古くから祭祀の行われた霊山で、近隣は操山古墳群を形成しています。


 恩徳寺は、寺伝によると、天平勝宝02年(西暦750年)に報恩大師によって備前四十八ヶ寺の一つとして中興されたと伝わります。通称・沢田薬師とも呼ばれているそう。


 こちらの本堂の天井画は、実に色鮮やかで見応えがあります。本堂は明治10年(西暦1877年)の再建と伝わります。

 私はこういう天井画のある寺院が好きなんですよね。


 御朱印を頂戴する際に、お寺の住職さんにお勧めされたので裏手の神社にもお参りしました。

 神仏習合を色濃く残す寺院でした。


 中国四十九薬師霊場9番札所【久昌寺】を参拝です。

 久昌寺(きゅうしょうんじ)は、岡山県玉野市用吉415にある臨済宗妙心寺派の寺院です。


 久昌寺は、寺伝によると、戦国時代に常山城主であった上野(こうづき)氏が三好長慶の菩提を弔うため創建したと伝えられています。


 山陽自動車道に入り、道口PAで夕食をとります。


 尾道ラーメンの唐揚げ定食です。美味しかったです。ご馳走様です。


 広島県を飛ばして山口県に入りました。道の駅「ソレーネ周南」です。

 当日初めて知りましたが、24時間営業のようで、道の駅スタンプも24時間押せるようです。こういう道の駅が増えてくれると楽なんだけど(笑)。

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