325.琵琶湖博物館に行こう!


 平成28年08月24日です。


 長浜市の大手門通りです。


 翼果楼(よかろう)さんです。

 翼果楼さんは、滋賀県長浜市元浜町7-8にある郷土料理を提供してくれるお店の代表格です。


 趣のある店内です。築200年の元商家を利用しているのだとか。


 お品書きです。鯖そうめんの伝統が載っています。

 鯖そうめんは、滋賀県の湖北地域を中心に食べられる郷土料理です。焼いたサバを煮込み、その風味豊かな煮汁でそうめんをいただくのが特徴です。


 「鯖街道 焼鯖寿司付き」を注文です。

 味がしっかり染み込んでいて、とても美味しかった。焼鯖も美味しい。ご馳走様です。


 ご当地ソフトを頂きながら、散策します。


 黒壁ガラス館です。

 黒壁ガラス館は、滋賀県長浜市の黒壁スクエアにあるガラスアートの展示施設です。明治33年(西暦1900年)建築の銀行支店跡を利用した施設だとか。


 手作り感が溢れるレトロな空間の先にある日本一大きい万華鏡です。

 万華鏡の下に入って見上げると、太陽で光っており、手元にあるハンドルを回すと万華鏡の模様が変化します。とっても手作り感があって面白い。


 手作り感溢れる羽柴秀吉像です。


 情緒ある町並みですが、とっても暑いです。


 長浜別院大通寺(だいつうじ)に参拝です。

 長浜別院大通寺は、滋賀県長浜市元浜町32-9にある浄土真宗大谷派の寺院です。


 長浜別院大通寺は、東本願寺の別院でかなりの規模の寺院です。地元の人々から「御坊さん」と親しみを込めて呼ばれているそう。


 江戸時代初期に建立された本堂です。

 本堂には国の重要文化財に指定されており、阿弥陀如来が祀られています。浄土真宗なので御朱印はないと思います。


 長浜城(ながはまじょう)を訪ねます。

 長浜城は、滋賀県長浜市公園町にある城跡です。

 長浜城は、天正元年(西暦1573年)に羽柴秀吉が浅井攻めの功績で、浅井氏の旧領を拝領した際に当時今浜(いまはま)と呼ばれていたこの地を信長の名から一字拝領し長浜に改名し、築城した城です。


 現在の天守は、模擬天守で、長浜城歴史博物館となっています。

 その展望フロアからの遠望です。この場所での築城は、追い詰められたら琵琶湖から船で逃げるつもりだったんでしょうね。


 琵琶湖を背に向けた長浜びわこ大仏が目に入ります。物凄く逆光です。

 長浜びわこ大仏は、平成06年(西暦1994年)に建立された青銅製で像高28mの阿弥陀如来立像です。御朱印もあったので頂きます。


 近江七福神【福禄寿】を参拝です。

 青岸寺(せいがんじ)は、滋賀県米原市米原669にある曹洞宗の寺院です。

 青岸寺は、貞観年間(西暦859年〜879年)に、清和天皇(第56代陛下)の勅願により智証大師・円珍が開いたと伝えられています。


 近江七福神【弁財天】を参拝です。

 長寿院(ちょうじゅいん)は、滋賀県彦根市古沢町1139にある真言宗醍醐派の寺院です。

 長寿院は、寺伝によると、元禄08年(西暦1695年)に彦根藩第5代藩主・井伊直興(いい なおおき)が、日光東照宮を造営した大工に命じて建立したと伝えられています。

 通称・大洞弁財天として知られています。日本三大弁財天の一つとされることがあります。彦根城の北東に位置していますので、境内から彦根城が眺められます。


 日本100名城【彦根城】です。

 彦根城(ひこねじょう)は、滋賀県彦根市金亀町にある城郭です。

 今回は妻と義理の息子が一緒です。ひょろひょろなのでもっと食わせねば。


 彦根城本丸下の太鼓丸にある太鼓門櫓(たいこもんやぐら)の手前に時報鐘が設置されています。

 毎日06時、09時、12時、15時、18時の1日に5回、城下に鐘が鳴り響きます。築城当初は、鐘の丸に設置され、城下に時を知らせていた様ですが、より遠くまで音色が届くように太鼓門近くの高台に移されたと伝わっています。

 江戸時代の絵図には「鐘突所」と記されています。日本の音風景100選【彦根城の時報鐘と虫の音】に選ばれています。


 彦根城の天守です。とても美しいですね。

 彦根城は、江戸時代、彦根藩2代藩主・井伊直勝(いい なおかつ)の時代に、天下普請(幕府の政策)として築城されました。その後代々井伊家が城主を務め、そのまま明治維新を迎えました。


 城内を登ります。

 明治時代、廃城令が出て取り壊しの危機を迎えますが、巡幸で彦根を通られた明治陛下の御意向で取り壊しにストップがかかりました。そのお陰で、現存十二天守【彦根城】として残っています。


 天守からの遠望です。やはり琵琶湖です。


 石垣もしっかり残っています。

 庭園抜きの彦根城単体チケットで500円なので満足度は高い城だと思います。


 近江七福神【布袋尊】として参拝です。

 天寧寺(てんねいじ)は、滋賀県彦根市里根町232にある曹洞宗の寺院です。


 天寧寺は、寺伝によると、江戸時代後期、彦根藩第11代藩主・井伊直中(いい なおなか)によって建立されたと伝わります。

 京都の名工・駒井朝運(こまい ちょううん)が制作したと伝わる五百羅漢が安置されています。なかなかの見応えです。


 草津PAで夕食です。

 今日は暑い中、しっかり歩いたので、ガッツリ食べても良い日と思うのです。ご馳走様です。

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