179.南都七大寺めぐり


 平成24年07月08日です。

 本日は電車で奈良まで来ました。前回雨天で中止した電車移動でのプランです。

 南都七大寺【元興寺】を訪ねます。


 元興寺は、奈良県奈良市中院町11にある真言律宗の寺院です。推古天皇14年(西暦606年)に蘇我馬子が飛鳥に建立した日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(ほうこうじ)がその前身とされている寺院です。


 境内は静かで、数名のカメラを持った観光客が居た程度でした。極楽坊本堂の前には一輪の蓮が咲いていました。美しい。


 奈良公園のベンチで由美様が用意してくれていたサンドウィッチで朝食です。人を恐れぬ鹿さんに狙われながらの食事でした。

 本日見かけた鹿は、立派な角を生やした鹿が多かったです。ちょん切られている印象が強かったのですが・・・。調べてみると、毎年10月に角切のイベントがあるみたいです。


 南都七大寺【東大寺】を訪ねます。


 東大寺は、奈良県奈良市雑司町にある華厳宗大本山の寺院です。


 奈良の大仏さんとして知られる盧舎那仏像(るしゃなぶつぞう)は撮影し放題です。


 久しぶりに見た奈良の大仏だけど、立派だな。大仏めぐりしてみようかな。


 幼稚園児に混じって柱の穴を潜る連れ由美様を激写してやりました。へ。へ。


 続いて電車移動して南都七大寺【西大寺】を訪ねます。

 西大寺は、奈良県奈良市西大寺芝町にある真言律宗総本山の寺院です。


 南都七大寺【西大寺】としての参拝でしたが、真言宗十八本山15番札所【西大寺】や大和十三佛霊場2番札所【西大寺】も兼ねています。


 西大寺は、東大寺と対になる名称の通り、奈良時代の建立で当初は壮大な伽藍を誇り、東大寺と並び称されるほど隆盛を極めましたが、平安時代以降は衰退したそうです。

 鎌倉時代になると、叡尊(えいそん)によって復興され、戒律を重んじる真言律宗の拠点として再興され現在に続いているのだとか。


 近鉄線を利用して大阪入りしました。かおり風景100選【鶴橋駅周辺のにぎわい】を訪ねます。

 駅のホームに降り立つと、キムチと焼肉の匂いがプンプンしてきます。匂いに負けて、駅前にあるアジヨシ総本店に入って焼肉定食を頂きました。中々良かったです。


 鶴橋から西に移動して、かおり風景100選【法善寺の線香】を訪ねます。

 法善寺(ほうぜんじ)は、大阪府大阪市中央区難波1-2-16にある浄土宗の寺院です。


 本尊は阿弥陀如来ですが、全身が苔に覆われた水掛不動尊(みずかけふどうそん)が人気の寺院です。苔だらけの水掛不動尊には行列が出来ていました。


 当日はお祭りの神輿が門前まで練り歩いていました。

 食後の運動がてら【御堂筋】を北上、大阪市の庁舎まで歩きます。


 批難されることも多いですけど、私は橋下市長のスタンスに好感を持っています。政治家は決断力と実行力だと思います。将来、変質するかもしれませんが、今のままなら応援したい。

 ただ大成するかと言えば、大阪限定の方ではありますね。大阪都中心の関西なんて思想は大阪府民じゃないと受けない発想です。京都中心に近畿地方を建て直す!なら広域の理解も得られるだろうに。


 脱線しましたが、【御堂筋】は、日本の道100選、新・日本街路樹100景に選ばれています。

 久しぶりに電車利用での旅路でした。

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