162.近畿の札所めぐりその3


 平成25年06月08日です。


 西国四十九薬師霊場9番札所【金剛寺】を参拝です。

 金剛寺は、奈良県五條市野原西3-2-14にある高野山真言宗の寺院です。

 金剛寺は、平安時代末期に内大臣・平重盛(たいら の しげもり)によって創建されたと伝えられています。文政05年(西暦1822年)に本常和尚によって薬の原料としてボタンが植えられたのをきっかけとして、現在はボタン寺として親しまれています。


 西国四十九薬師霊場10番札所【龍泉院】を参拝です。

 龍泉院は、和歌山県伊都郡高野町大字高野山647にある高野山真言宗の寺院です。

 龍泉院は、承平元年(西暦931年)頃に真慶律師によって開かれたと伝えられています。院名は、かつて弘法大師・空海によって祈雨の修法が行われたと伝わる「善女竜王の池」が近くにあったことに由来するとか。


 西国四十九薬師霊場11番札所【高室院】を参拝です。

 高室院は、和歌山県伊都郡高野町高野山599にある高野山真言宗の寺院です。

 高室院は、弘法大師・空海が高野山を開創した際に、その中心的な伽藍を構成する重要な寺院として創建されたと伝えられています。高野山全体が世界文化遺産の構成資産であるため、高室院もその構成要素として登録されています。


 紀伊山地の霊場と参詣道【根本大塔】を参拝です。

 根本大塔(こんぽんだいとう)は、真言密教の根本道場の中心として建立された多宝塔です。

 現在の根本大塔は、昭和12年(西暦1937年)に空海入定1,100年を記念して再建されたものです。


 紀伊之国十三佛霊場結願札所【高野山奥之院】を参拝です。

 奥の院は、和歌山県伊都郡高野町高野山550にある高野山真言宗の総本山寺院の奥の院です。

 一の橋から弘法大師の御廟まで約2qのわたって続く参道には、樹齢数百年の杉の巨木が立ち並び、厳かな雰囲気を醸し出しています。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康をはじめとする戦国大名など20万基を超える墓石や供養塔が建立されています。

 紀伊之国十三佛霊場・参拝達成です。神社仏閣めぐり【紀伊之国十三佛霊場】として専門ページを作成しています。


 日本三大不動尊【赤不動】に参拝です。

 明王院は、和歌山県伊都郡高野町高野山146にある高野山真言宗の別格本山寺院です。

 明王院は、寺伝によると、明王院は弘仁07年(西暦816年)に弘法大師・空海が建立したと伝えられています。高野山の中でも最も初期に創建された寺院の一つです。赤不動は、基本非公開ですが例年04月28日の赤不動大祭で開帳されます。


 近畿三十六不動尊霊場と出会います。

 近畿三十六不動尊霊場は、近畿地方の京都府、大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県に、古寺顕彰会が中心になって開設した霊場です。

 宗派にとらわれずに一般の人々の立場から霊場寺院が選定され、昭和54年(西暦1979年)に発足しました。日本で最初の不動尊霊場とされています。


 近畿三十六不動尊霊場36番札所【高野山・南院】を参拝です。

 南院は、和歌山県伊都郡高野町大字高野山680にある高野山真言宗の別格本山寺院です。

 南院のご本尊は、弘法大師空海が唐から帰国する際に嵐に遭い、自ら彫った不動明王に祈願したところ、荒波が切り開かれて無事に帰国できたという伝説を持つ「浪切不動明王」です。


 平成25年06月09日です。

 近畿三十六不動尊霊場28番札所【明王院】を参拝です。

 明王院は、大阪府寝屋川市成田西町10-1にある真言宗智山派の寺院です。

 明王院は、通称・成田山不動尊(なりたさんふどうそん)です。昭和09年(西暦1934年)に当時の京阪電気鉄道(株)が本堂を寄進しています。


 近畿三十六不動尊霊場12番札所【安岡寺】を参拝です。

 安岡寺は、大阪府高槻市浦堂本町41-1にある天台宗系の単立寺院です。

 安岡寺は、寺伝によれば、光仁天皇(第49代陛下)の子であり、桓武天皇(第50代陛下)の兄である開成皇子がこの地に霊験を感じ、自ら観音像を彫り堂宇を建て宝亀06年(西暦775年)に創建されたと伝わります。


 近畿十楽観音霊場6番札所【總持寺】を参拝です。

 総持寺は、大阪府茨木市総持寺1-6-1にある高野山真言宗の寺院です。

 総持寺には、「亀の恩返し」伝説があり、境内には伝説にちなんだ池があり、多くの亀がのんびりと泳ぐ姿を見ることができます。


 西国四十九薬師霊場18番札所【久安寺】を参拝です。

 久安寺は、大阪府池田市伏尾町8にある高野山真言宗の寺院です。

 久安寺は、寺伝によると、神亀02年(西暦725年)に聖武天皇(第45代陛下)の勅願を受けて行基が「安養院」として開創したのが始まりと伝えられています。

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