1219.中国の旅その53:隠岐その2・国府尾城
令和07年10月12日14時半からのスタートです。 |
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日本の白砂青松100選【春日の松群】を訪ねます。 春日の松群(かすがのまつぐん)は、島根県隠岐の島町にある松林です。 |
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春日の松群は、布施海岸沿いにクロマツ並木が形成されており、非常に背が高いのが特徴です。松の木なのに真っすぐ伸びるのはどうしてだろう?この写真に写っているのは杉です。 現地には春日神社が鎮座しており、「春日神社の松群」や「春日神社のクロマツ群」とも呼ばれています。 |
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春日の松群は、現地の案内板によると、かつての防風林の名残とされており、樹高60mを超える巨木もあったそう。その巨木は落雷によって毀損し、伐採された根株が展示されていました。 |
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道路を挟んで砂浜が広がっており、布施集落の海水浴場となっています。 |
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春日神社の近くにあるレストハウス ポーレストさんで、南谷取水堰堤のダムカードを頂きます。 予定外のダムカードですが、目的地の日本の白砂青松100選【春日の松群】とほぼ同じポイントだったので助かりました。 |
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油井漁港の看板です。 もう一枚の予定外のダムカードである「油井取水堰堤」の取得条件は、油井取水堰堤の写真ではなく、油井漁港の看板写真でした。不思議です。 不思議ですが、こちらは頂く側なのでそれに従い撮影して、後日印刷して郵送請求となっています。これは土日祝の救済措置で平日なら隠岐グリーンパワー合同会社で頂けるようです。 |
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油井漁港の看板周辺の写真です。 【奥能登の間垣】のような風景が広がっています。 |
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南下して日本の白砂青松100選【屋那の松原】を訪ねます。 屋那の松原(やなのまつばら)は、島根県隠岐の島町都万にある松林です。屋那大橋を超えた先に広がっており、民宿・羽衣荘の近くに案内板があります。 |
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屋那の松原は、立派な松も残ってはいるものの、一帯として結構荒れており、観光地化はされていません。 範囲は狭く約250mほどの区間に松林が残っています。 |
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近くの釜屋神社の境内にも立派な松の木が残っており、もしかすると、かつては釜屋神社あたりも含めて青松が連なっていたのかもしれません。 |
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未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【都万漁港船小屋】を訪ねます。 都万漁港船小屋(つまぎょこうふなごや)は、島根県隠岐の島町都万にある船小屋です。現在も現役で活躍中なのだとか。 |
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都万漁港船小屋の西側には【屋那の松原】が広がっています。 周辺は釜屋神社や小さな祠が鎮座しており、穏やかで長閑な雰囲気が一帯に広がっています。 |
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近くに「牛突きの像」が新設されていました。 |
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ご当地マンホールです。 |
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妻が絶対行きたいリストの1番手にあげていた国府尾城(こうのじょう)跡を訪ねます。 国府尾城は、島後の南方に位置する城跡で、現在確認できる城跡としては隠岐諸島で唯一の存在です。別名として甲ノ尾城とも表記したようです。 鳥居の向かって右手側に「国府尾城址の説明板」があり駐車スペースとなっています。 |
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石段を登ると曲輪と思しき空間が広がっています。 |
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国府尾城は、天文元年(西暦1532年)に隠岐清政(おき きよまさ)が築城したと伝わり、隠岐氏の居城となりました。 隠岐氏は、元は近江源氏佐々木氏の庶流といわれる家柄で、鎌倉時代から隠岐国の守護代を務めてきましたが、清政の時代に、戦国大名化しました。 その後、毛利氏の影響力が隠岐国に及ぶと敗れて降伏し、毛利氏の傘下に入ります。江戸時代には隠岐国は松江藩の支配下となったため、国府尾城は廃城となります。 |
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国府尾神社が鎮座しています。 |
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国府尾神社の裏手には堀切跡と思しき構造があります。 |
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その先には石塁があり、墓地の様でもあり、石垣跡の石塁を保存しているようにも見えましたが、駐車スペースにあった「国府尾城址の説明板」には、中世墓地が遺構の一つとして案内されていたので、恐らくはこれが中世墓地として保存されているのだと思います。 ここから先が尾根沿いを少し歩いてから一気に急峻な登りになります。ロープが設置されている親切設計ではあります。 |
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本丸跡地です。 曲輪跡地に小さな社が鎮座しているだけです。蚊が大量に飛んでおり7匹撃墜しましたが、2カ所被弾していました。 |
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本丸跡地からのロケーションです。 |
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国府尾神社からの展望です。西郷大橋が見下ろせます。 |
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レンタカーの返却です。島後での走行は96qでした。 |
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本日宿泊のホテル島です。 |
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いわゆる4畳半の寝るだけな空間です。 |
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浴室は2つあり、一人ずつ利用するパターンです。 |
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汗を流してからホテルの周辺チェックです。 さすがは隠岐の島、18時過ぎで真っ暗です。イルミネーションが逆に寂しげです。 |
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今回は宿で夕食です。美味しく頂けました。ご馳走様です。 |