1193.秘湯温泉に行こう!その20:みくりが池温泉


 令和07年07月08日12時半からのスタートです。


 室堂ターミナルに戻ってきました。

 室堂はアルペンルート観光の拠点で標高約2,450mに位置しています。立山の石碑があるのもここです。


 昭和の名水百選【立山玉殿の湧水】です。

 立山玉殿の湧水は、残雪が消える5月下旬から、湧水が凍結する10月下旬まで味わうことができます。


 高山植物がとても賑やかです。


 室堂平の石碑です。天気が崩れてきましたが、奥に立山の手法・雄山が見えます。


 室堂でも高山植物を守るため、遊歩道の上を歩くようにアナウンスされていますが、一部積雪が残っていて遊歩道が埋もれている場所もあります。


 みくりが池です。奥に本日宿泊するみくりが池温泉が見えてきました。


 7月にこの残雪だと、青一面の湖から立山連峰のリフレクションが見える映像はお盆の頃の撮影だろうか。


 みくりが池と表記してきましたが、現地では「ミクリガ池」とカタカナ表記です。


 みくりが池温泉です。日本最高所の温泉宿として知られています。


 通行止めになっていますが、地獄谷が見えます。みくりが池温泉もこの地獄谷から温泉を引湯しています。


 思ってたよりデカいな。


 日本秘湯を守る会の宿です。20宿目です。


 客室です。エアコンやTVはありません。

 私たちは個室ですが、登山客向けの二段ベッドの相部屋も多いそうです。まぁ旅館よりの山小屋だからね。


 ご当地カードが頂けます。


 取り敢えず入浴っと。

 浴室はそんなに広くはありませんが、硫黄泉の良いお湯でした。入れ替わり入浴客がいるので撮影チャンスなし。


 夕食です。

 思ってたより洋風な夕食です。ご馳走様でした。


 最近は、夜間頻尿に悩まされるお歳になった私ですので、深夜に2回目のお風呂です。

 朝の清掃時間を除く24時間入浴OKなのでありがたく入浴しておきます。源泉かけ流しではちょっと熱いので自分で加水して丁度良いくらいです。


 3回目の早朝風呂です。またも撮影チャンス。今朝は天気に恵まれました。


 外に出て一服中です。


 エンマ台展望台に向かいます。


 国の天然記念物【立山の山崎圏谷】です。

 文化庁のデータベースを調べると、とても古く難しい表現で説明されていましたが、簡単に表現すると、氷雪の営力によって花崗岩で出来た山体を浸蝕して、盃を半分に切ったような地形を造っている点が顕著だから選定されたようです。


 地獄谷は、立山火山の最後の活動によってみくりが池などと共に形成されました。


 平成23年(西暦2011年)以降、噴気活動の拡大活発化により、火山性ガスの危険性が増加したために封鎖されており接近できなくなりました。


 昨夜は一晩中雨が降っていましたので、みくりが池の雪も少し溶けたんじゃないかな。とても綺麗だ。


 朝食はバイキングです。納豆大好きです。


 チェックアウトします。チェックインの際に決済を済ませるので朝はとてもスマートです。このシステム良いんじゃないかな。

 日本秘湯を守る会のスタンプラリーもしっかり埋まりました。招待券はどこで使おうか悩みます。

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