1189.大台ケ原を歩こう!


 令和07年06月19日05時前からのスタートです。


 前日ダッシュ中の一枚です。シカさん8頭、キツネさん1匹、タヌキさんらしきもの1匹と出会いました。


 仮眠をとって朝5時前です。車は20台ほど泊まっていました。平日なんやけどやっぱり人気だな。


 準備を終えて丁度、朝5時からスタートです。


 大台ヶ原山(おおだいがはらやま)は、奈良県吉野郡上北山村と三重県多気郡(たきぐん)大台町の県境に広がる山塊です。


 私には椅子にしか見えない。休もう。

 この辺りは、かおり風景100選【大台ヶ原のブナの原生林】に相応しい場所です。


 大台ヶ原山は、標高1,695mの山で、三重県の最高峰となっています。別名、日出ヶ岳(ひでがだけ)です。現地や国土地理院の地図では日出ヶ岳とされています。


 大台ヶ原山の周辺は、標高1,400mから1,600mの台地になっており「大台ヶ原」と呼ばれます。


 はい、山頂に到着っと。意外と早く到着出来たな。

 駐車場から約2qなので普通の人はノンストップで登頂するそうですが、私は腰を下ろしての休憩5回位です。


 展望台から見る熊野灘です。海と空が混じって少し見えずらいですが、肉眼では綺麗に見えます。

 南東側を見ているはずなので三重県尾鷲市か紀北町当たりの風景だと思います。


 南側に見える山が正木峠かな。


 取り合えず朝食です。

 本当はおにぎりを買いたかったんですけど、来る途中のローソンに売っておらずでした。一個食べただけでお茶が半分になったので次に向かいます。


 大台ヶ原は、東大台と西大台に分けられ、東大台が初心者向け、西大台は玄人向けで、西大台に入山する場合は事前の手続きが必要となっています。私が今歩いているのが東大台です。


 屋久島並みに整備が行き届いています。


 正木峠です。ちょと休んでいきましょう。


 このイトザサの平原と、倒れたり立枯れしたトウヒが大台ヶ原を象徴する風景と現地の案内。


 こちらは動物の水飲み場や泥浴び場(ヌタ場)と現地の案内です。足跡という動物のフィールドサインが残ると解説がありますが、数が多すぎて区別が付かないな。


 ちょっと細めの道もあります。


 正木ヶ原に到着です。


 東屋に到着です。折角なので一服していこう。


 牛石ヶ原に到着です。

 牛さんサイズの石があったのでそういう名付けなのかな。


 神武天皇像が建立されていました。どうやって運んだなんだろう。


 断崖絶壁が右手に見えてきます。


 ゴールの雰囲気が出てきました。


 大蛇ー(だいじゃぐら)です。


 勇気を振り絞ってここが限界な高所恐怖症の私です。鉄の鎖があっても私は怖い。一応案内によると、眼下は垂直約800mの断崖絶壁となっています。

 覗き込むことがもう出来ないレベルというか際まで行けないレベルですが、岩の真ん中から見る景色は素晴らしく絶景です。日本の秘境100選【大台ケ原/大杉谷】の前者は達成かな。


 日本の滝100選【中の滝】です。

 どこかわかるでしょうか。とってもちーーっちゃく映っているんですが。落差250mの滝の内、上3割くらいが見えています。


 後は戻るだけなので朝食の続きです。さっきの残ったチキンとお団子です。ちなみに独占しています。


 少し戻った所からの中の滝です。

 中の滝の展望ルートが、日本の滝百選に選定された後の平成05年(西暦1993年)に落下事故、死亡事故が多発した様で、廃道となっています。ネット上では、自己責任論の元、到達されている方も多々いらっしゃり悩ましいですが、私は駆け出しのぺーぺーですんで無理をしない方針です。


 牛石まで戻ってきました。足の裏が痛くなってきました。こうなるとペースがガクッと落ちます。


 東屋で再度休んでから石畳の道を進みます。


 苔生す雰囲気が良いエリアです。


 洗い越しが何度かあって、この辺から大きなカメラを抱えたおじさんやお年寄りと沢山入違いました。野鳥撮影なのかな?


 9時26分、ゴール。4時間半でした。

 コースの案内に約9km/約4時間と案内があったので6時間かけて歩くつもりでしたが登りが少なかったからか予定より大分早かったです。


 ビジターセンターや売店を探索します。意外とスタンプ豊富な場所でした。


 満足したので撤収です。今回は蚊取り線香を首にかけていたので蚊に一撃を喰らうことなく快適でした。が、ちょっと歩いただけで足の裏が痛くなるのはどうしたら良いんだろう。

 今回は日帰り229qの行程で燃費は20q/Lでした。

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