1162.畝傍山を登ろう!


 令和07年01月19日09時からのスタートです。


 薬師寺(やくしじ)を訪ねます。


 薬師寺は、奈良県奈良市西ノ京町にある法相宗の大本山寺院です。


 薬師寺は、天武天皇09年(西暦680年)、天武天皇の発願により建築され、平城京へ遷都後に現在の西ノ京に移転したとされています。


 金堂(こんどう)です。こちらは昭和時代の再建です。


 西塔(さいとう)と東塔(とうとう)です。西塔は、私と同じ歳位の昭和生まれ。東塔は奈良時代生まれの1,300歳位で薬師寺で一番歴史的価値のある建築物です。六重っぽく見える三重塔で国宝に指定されています。

 大講堂(だいこうどう)です。こちらは平成時代の再建でとても新しいです。


 東海四十九薬師霊場特別札所【薬師寺】の御朱印を頂きます。


 昔、神仏霊場25番札所【薬師寺】や西国四十九薬師霊場1番札所【薬師寺】の巡礼でも来ましたね。


 東院堂(とういんどう)です。鎌倉時代の弘安08年(西暦1285年)に再建された建物で、東塔に次いで古いです。日本最古の禅堂として国宝の指定を受けています。


 拝観料は1,000円でした。


 新しい道の駅「クロスウェイなかまち」に立ち寄ってスタンプ頂きます。


 法隆寺(ほうりゅうじ)を訪ねます。


 法隆寺は、奈良県生駒郡斑鳩町にある聖徳宗の総本山寺院です。


 法隆寺は、推古15年(西暦607年)の建築とされており、金堂や五重塔は、世界最古の木造建築物とされています。創建当時は斑鳩寺(いかるがでら)と呼称したそうな。


 法隆寺の境内にある主要な木造建築は全部国宝の指定を受けています。


 聖徳太子が祭られている聖霊院です。鎌倉時代の建築で国宝です。


 寺宝を保管するための蔵で網封蔵です。平安時代の建築で国宝です。


 八角形の西円堂です。鎌倉時代の建築で国宝です。


 金堂や五重塔の拝観料が一人1,500円になっており出し渋っちゃったので西円堂から五重塔を見てお仕舞です。


 畝傍山(うねびやま)の麓にある畝火山口神社 (うねびやまぐちじんじゃ)に到着です。


 ここから登っていきます。


 畝傍山は大和三山の一つです。21世紀に残したい日本の自然100選【大和三山】に選ばれています。


 私の足でも20分ほどで登れる優しい山です。


 大和三山は、飛鳥時代に日本で初めての本格的な都として整備された藤原京を囲むように存在しています。古来より神聖視されており、万葉集や古今和歌集などに大和三山を詠んだ歌が多く残されています。


 山頂から西を見ると、大阪と奈良の府県境になっている金剛山系の山々を一望できます。


 北を向くと綺麗な形の大和三山の一つ・耳成山が見えます。


 帰路、出会ったうどん屋さん。


 チーズ入りのカレーうどんにしました。運動したから良いよね。ちょっと位はね。…全然痩せない人のパターンです。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記11]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る