103.中国遠征その2:元乃隅稲成神社


 平成23年03月30日です。


 萩の松下村塾を訪ねます。吉田松陰は、松下村塾で多くの人材を育成輩出しました。

 伊藤博文、桂小五郎(木戸孝允)、久坂玄瑞(くさか げんずい)、高杉晋作(たかすぎ しんさく)、吉田稔麿(よしだ としまろ)と歴史の教科書に出てくる錚々たるメンバーです。


 日本100名城【萩城】を訪ねます。

 萩城(はぎじょう)は、山口県萩市にある城跡です。別名は、指月城(しづきじょう)で、指月公園として整備されています。


 萩城は、関ヶ原の戦いに西軍として破れ、周防国・長門国の2ヶ国に減封された毛利輝元(もうり てるもと)が、広島城に代わる新たな居城として慶長13年(西暦1608年)に築いた城です。


 萩の城下町を散策して次の場所に向かいます。


 竜宮の潮吹です。岸壁の洞窟に大波が打ち寄せ、天井の穴から吹き上がる「天に昇る竜」のように見えるのでこの名がついたと言われています。

 こちらの岸壁が竜宮の潮吹の穴がある岸壁ですが、本日は波が穏やかでした。


 現地には元乃隅稲成神社が鎮座しています。

 昭和30年頃、宗教法人ではなく個人の所有物として出来た新しいお稲荷(稲成)さんです。


 元乃隅稲成神社は、「稲荷」ではなく「稲成」ですが、同じく「稲成」の文字を用いている島根県津和野町の太皷谷稲成神社とは無関係だそうです。


 角島(つのしま)大橋です。

 角島は、人口約700人の小さな島ですが、平成12年(西暦2000年)11月03日に角島大橋が開通して本土と繋がりました。人気の撮影スポットになっています。


 島のシンボルは、日本の灯台50選【角島灯台】です。リチャード・ヘンリー・ブラントンさんによる、日本海側では初の洋式灯台です。

 角島灯台は、明治09年(西暦1876年)の初点灯で高さ43m。見学も可能な観光灯台ですが、私は高いところが苦手なので…登らないでおきます。ちなみに登る場合は200円でした。

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