102.中国遠征その1:神魂神社と日御碕神社


 平成23年03月29日です。


 神魂神社(かもすじんじゃ)を訪ねます。

 神魂神社は、島根県松江市大庭町にある神社です。


 神魂神社の本殿は現存する最古の大社造建造物とされており、昭和27年(西暦1952年)03月に国宝に指定されました。

 大社造とは?出雲大社本殿に見られる形式の神社建築の様式の一つで、特徴は、切妻造りの妻入りで、正面の柱間が入口となっています。旧社格は県社です。


 現在の本殿は天正11年(西暦1583年)の再建とされています。非常に趣の深い良い神社でした。


 日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)を訪ねます。

 日御碕神社は、島根県出雲市の日御碕に鎮座する神社です。旧社格は国幣小社です。


 日御碕神社は別名「日沈の宮(ひしずみのみや)」と言います。


 日沈の宮の由来は、伊勢神宮が「日の本の昼を守る神社」であるのに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る神社」だからです。


 経島(ふみしま)です。経島は、日御碕神社の神域として一般の立入りは禁止されています。この島は、ウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されています。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【経島】に選ばれています。


 日御碕神社の近くに日本の灯台50選【出雲日御碕灯台】があります。

 出雲日御碕灯台(いずもひのみさきとうだい)は、日本人による設計で建設当初から日本一の灯塔の高さを誇る大型の石造洋式灯台です。

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