032.越中・舟橋

到達記録

 令和05年10月19日に訪問しました。

 越中・舟橋(ふなはし)は、富山県富山市を流れる松川(まつかわ)に架かる橋です。

 江戸時代には、各地に「舟橋」と呼ばれる、船を何艘も横に繋いでその上に板を渡した橋が掛けられていました。

 神通川(じんずうがわ/じんつうがわ)の舟橋では、最長で430mあった川幅の両岸に柱を立てて鎖を渡し、64艘の船をつないで橋にしていました。

 明治時代に神通川の流れを真っ直ぐにする「馳越線(はせこしせん)工事」が行われ、現在は川幅の狭い松川が流れています。

 現在の舟橋は、平成元年に完成した往時の舟橋の姿が再現されたモニュメント付きの橋です。周辺には案内板が設置されています。

 日本百名橋【越中・舟橋】

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