005.上の橋

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 上の橋(かみのはし)は、岩手県盛岡市を流れる中津川に架かる橋です。

 慶長14年(西暦1609年)頃から、盛岡藩2代目藩主・南部利直(なんぶ としなお)が、日本100名城【盛岡城】を築城した際に、中津川の架橋が始まりました。

 中津川は、盛岡城の外堀を形成していた他、平成の名水百選【中津川綱取ダム下流】として、清流としても知られています。

 上の橋には創建時に擬宝珠がつけられ、今日まで大切に受け継がれています。慶長14年の銘が刻まれているものが8個、慶長16年の銘が刻まれているものが10個残っているとのことで、江戸時代初期の擬宝珠が数多く残っているのは珍しいです。昭和10年、現在の橋が架橋されました。

 日本百名橋【上の橋】

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