082.国市池

到達記録

 令和04年12月14日他、何度か訪問しました。

 国市池(くにいちいけ)は、香川県三豊市高瀬町比地中にあるため池です。

 国市池は、慶長02年(西暦1597年)に現在の池の東半分を高松藩主・生駒親正(いこま ちかまさ)が整備したのが始まりとされています。

 寛文08年(西暦1668年)に丸亀藩主・京極高豊(きょうごく たかとよ)が西半分の池床および堤防の嵩上げ工事を行ったとされています。

 国市池は、明治初期まで約200年にわたって「国一池」と表記されていました。ため池百選【満濃池】は別格として、讃岐国一の大池である事が由来とされています。

 減水時期に中堤が現れるのが特徴で、令和04年12月14日に訪問した際は、中堤が現れていました。池の中に池が現れる、不思議な池です。

 ため池百選【国市池】

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