006.彦根城

到達記録

 平成20年07月23日、平成22年09月26日、平成28年08月24日、令和元年06月13日他、何度か訪問しました。

 彦根城(ひこねじょう)は、滋賀県彦根市金亀町にある城郭です。

 江戸時代、彦根藩2代藩主・井伊直勝(いい なおかつ)の時代に、天下普請(幕府の政策)として築城されました。

 明治時代、廃城令が出て取り壊しの危機を迎えますが、巡幸で彦根を通られた明治陛下の御意向で取り壊しにストップがかかりました。そのお陰で、現存十二天守【彦根城】として残っています。

 彦根城は平山城で、標高50mの山の上に天守があります。山の名前が金亀山(こんきやま)なので、城郭の別名として金亀城(こんきじょう)があります。

 遺構で言えば、国宝天守をはじめトップクラスの保存状態で、全国的に現存例の少ない「登り石垣」が良好な状態で残っています。天守からのロケーションも素晴らしい。

 現在は、城内北側が日本の都市公園100選【金亀公園】として、城内南側が彦根東高校として整備されており、城下町では重要伝統的建造物群保存地区【彦根市河原町芹町】が認定されています。

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