010.小田原城

到達記録(本城)

 小田原城(おだわらじょう)は、神奈川県小田原市にある城跡です。

 小田原城は、江戸時代に、大久保氏、稲葉氏が城主となり、城郭の近代化が行われたとされていますが、大正12年(西暦1923年)09月の関東大震災によって石垣が崩壊し、江戸時代の姿は失われたのだとか。

 現在の天守は昭和35年に再建された鉄筋コンクリート構造となっています。小田原城址公園として整備されており、小さいですが遊園地や動物園が併設されています。

 日本100名城【小田原城】日本名城百選【小田原城】

到達記録(総構え)

 令和04年12月28日他、何度か訪問しました。

 小田原城は、後北条氏の本拠地として知られており、「総構え」と呼ばれる特徴ある城郭を形成していました。

 「総構え」とは、土塁や堀を約9kmに渡って張り巡らし、城下町を含む形で防衛しようとする構造です。国の史跡【小田原城跡】です。

 城内で田園を維持出来れば兵糧の心配も少なく、内政家として知られる北条氏らしいスタイルですね。北条氏は税率も他国に比べ低く、農民の評判も良かったと言われています。

 上杉謙信や武田信玄の攻撃に耐えた城郭として名高いですが、豊臣秀吉による小田原攻めにより北条氏は滅亡しました。

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