017.九戸城

到達記録

 平成30年07月10日に訪問しました。

 九戸城(くのへじょう)は、岩手県二戸市福岡城ノ内にある城跡です。

 九戸城は、明応年間(西暦1492〜1501年)頃、南部氏の一族である九戸氏による築城とされています。

 九戸城は、三方を川に囲まれた天然の要害で、東北最古とみられる石垣遺構が残っています。国の史跡【九戸城跡】です。

 九戸政実(くのへ まさざね)の乱が鎮圧された後、蒲生氏郷によって改修されて一時期南部宗家の本城となりました。発掘調査によって、本丸跡地の盛土から、焼けた生活用品や火縄銃の弾丸が出土したことから、現在の本丸跡は、九戸政実の乱の後に、再整備された福岡城の本丸跡であることがわかっています。

 この様な経緯から、本来は「福岡城」なんですが、地元民も専門家も「九戸城」と呼んでいます。まぁ分かりやすいしね。

 続・日本100名城【九戸城】日本名城百選【九戸城】

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