061.江波の曳き船

公式引用

 毎年旧暦6月17日に催される宮島の管弦祭において、ご神体を運ぶ御座船を曳くのは広島市の江波地区と呉市の阿賀地区に決められている。

 その理由は次の故事に基づいている。

 1701年、管弦船が対岸(本土側)の地御前神社から宮島へ帰る途中、急に風雨が激しくなり、転覆寸前となった。その時、九州からの帰路、厳島神社に参拝する江波村の伝馬船と、嵐を避けて錨をおろしていた阿賀村の鯛網船とが、勇気ある行動で管弦船を救援し、本殿まで曳航した。この遭難事故以来、江波と阿賀の両村が漕船を奉仕することになった。

 ※広島市指定重要無形文化財(平成8年5月27日 指定)

到達記録

 平成30年12月28日他、何度か訪問しました。

 江波(えば)の曳き船は、宮島の管弦祭の際に、御座船を曳航する船のことです。

 呉市の阿賀地区にある漁業組合では倉庫に保管しているだけで見れませんでしたが、広島市の江波地区にある漁業組合では、見える形で保管していてくれたのでラッキーでした。

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到達記録

 令和03年07月14日他、何度か訪問しました。

 御座船は、宮島の管弦祭の際に使われる船です。

 広島県呉市倉橋町本浦にある桂浜(かつらがはま)に、御座船が公開されていました。

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