048.岩屋漁港の絵島

公式引用

 岩屋漁港には別名「おのころ島」と呼ばれる「絵島」がある。古事記、日本書紀の国生み神話に登場する「おのころ島」は、伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神が天浮橋の上に立ち、「天の沼矛」で蒼海原をかき回し引き上げた時、矛先からしたたり落ちた潮が固まってできた島のことで、この島こそが日本最初の国土とされている。おのころ島には諸説あるが、絵島もおのころ島伝承地の一つである。月見の名称として名高く「平家物語」の「月見の巻」にも登場する。

 (中略)絵島は、その美しさから古来より多くの人々を魅了し、現在も岩屋の漁師の誇りであり、漁村景観の中で欠かせないものとなっている。

到達記録

 平成25年02月03日、平成30年05月08日他、何度か訪問しました。

 絵島(えしま)は、兵庫県淡路市岩屋にある島です。

 古事記、日本書紀の国生み神話による日本最初の国土とされる「オノコロ島」伝承は淡路島全体を指すというものもあったりすれば、この絵島を指すという説もあったりします。

 岩盤には不思議な模様があり、岩肌は黄色がかっています。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【岩屋漁港の絵島】

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