181.大和十三佛霊場めぐり


 平成24年07月22日。

 今朝は大阪府枚方市を目指しました。

 片埜神社(かたのじんじゃ)は、大阪府枚方市にある神社です。全国一宮会には所属していませんが、一宮を称しているので御朱印を賜って来ました。


 戦国時代の戦乱で荒廃しましたが、豊臣秀吉によって復興され、大坂城の鬼門の方角にあることから鬼門鎮護の社とされました。

 御朱印にも鬼が入っています。現在は、地方の一郷社らしくひっそりと鎮座しています。

 さて、本日の目標を決めかねていましたが、真言宗十八本山の攻略に決め、国道168号線を使って生駒山と信貴山にある真言宗寺院を目指します。

 国道168号線から外れ、信貴生駒スカイラインに向かっていきます。信貴生駒スカイラインに入る手前に観光標識と駐車場があります。

 宝山寺(ほうざんじ)は、奈良県生駒市門前町にある真言律宗大本山の寺院です。生駒聖天(いこましょうてん)とも呼ばれています。山号は生駒山です。


 境内をしばらく進みます。数分で奥の院に辿り着きます。

 参道には不動明王の姿も。


 参拝が終わってから、寺務所前でしばらく悩みました。

 宝山寺は、大和十三佛霊場の第一霊場であり、守護屏風を無料配布していたのです。


 現在、新西国三十三霊場と、真言宗十八本山の同時攻略中ですので、手を広げすぎるのも・・・と悩みました。が、結局頂きました。

 幾つか重複している寺院もありますし、奈良県内限定の巡礼コースなのでのんびり周ろうと思います。


 生駒山宝山寺を去ってから再び国道168号線に戻り、南下。信貴山(しぎさん)に辿り着きました。

 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)は、奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)の信貴山にある信貴山真言宗総本山の寺院です。本尊は毘沙門天(多聞天)です。

 ごっつい虎おった(笑)。


 こちらが、真言宗十八本山の一つです。ここにも虎おった(笑)。

 阪神タイガースのファンが喜びそうな寺院ですね。


 境内には幾つかの院があり、玉蔵院(ぎょくぞういん)もその一つです。そしてこちらが、大和十三佛霊場の一つです。

 現在、工事中の箇所がありましたが、御朱印を賜れました。


 日本一のお地蔵さんがここにもありました。日本中で自称日本一大きなお地蔵さんを見てきましたが、一番大きなお地蔵さんはどこになるんでしょうか。


 多宝塔を抜けて朝護孫子寺の本殿へ。


 境内では、読経なのかな?物凄い怒号のような大声が飛び交っていました。

 右下の写真が、真言宗十八本山の御朱印です。


 正午になりましたので京都に向かいながら大和十三佛霊場の攻略を進めます。

 矢田寺に向かいました。


 写真を見ての通り、狭い住宅街の手前で車を停めて徒歩になります。

 それほどの階段ではないのですが、本日は快晴。汗だくになりました。一足はまばらでした。駐車場代は200円でした。


 このHPでも過去紹介したと思いますが、お気に入りのとんかつ屋さん「とんまさ」で昼食をとりました。相変わらずのボリュームでした。

 写真を撮っていないので、気になる方は「とんまさ」で画像検索してみてください。すぐ見つかると思います。


 大和郡山市から奈良市内に入って、大安寺に訪問しました。これで南都七大寺の攻略も終了です。近場にしては結構日時がかかりました。

 こちらの寺務所の担当者はおしゃべり好きでした。色々話が聞けるかも?


 最後に、先日訪問したばかりですが、大和十三佛霊場の御朱印を賜る為に西大寺に立ち寄りました。

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