180.立山の雄山神社峰本社


 平成24年07月15日。

 二連休を使って、早朝より渋滞をすり抜けて岐阜へ移動。道の駅を巡りながら北上しました。

 日本で最も広い市町村である高山市を訪問しました。大阪府や香川県より面積が広い唯一の市です。


 古い町並が残っており、観光客が溢れていました。しかし今回も宮川の朝市には間に合わず、残念。


 平成24年07月16日。

 遂に立山攻略の日が来ました。全国各地を旅してきた私ですが、攻めてきた山と言えば数えるほどしかありません。

 基本的に登山は苦手なのです。平坦な道ならそれなりに自信があるのですが、登りが苦手なのです。しかし、挑戦の日を窺っていました。


 前日に岐阜経由で富山入りしていたので、早朝より準備を済ませ、一路立山へ。

 立山駅にてケーブルカーとバスの往復チケットを購入。一人6190円也。


 立山駅から7分ほどで美女平駅に到着。ここからバス移動です。

 トータル1時間ほどで室堂駅に到着しました。室堂駅からは徒歩で山頂を目指すことになります。

 途中、バスの中から称名滝(写真左)とソーメン滝(写真右)が楽しめます。


 下界は青空が澄み渡っていましたが、標高2450mの室堂駅には雲が覆っていました。

 そして念願の、名水百選99箇所目の立山玉殿湧水に辿り着きました。名水百選の中で最も標高の高い場所にある名水です。

 とても冷たく美味しかったです。


 まさか7月に雪の上を歩くことになるとは思いませんでした。

 一時間ほど歩いて、標高2,700m「東一ノ越」に到着。


 そこから更に一時間登りです、斜面が急になってきました。


 10時30分。立山連峰の主峰雄山(標高3,003m)山頂に到着しました。


 500円払って雄山神社峰本社を参拝。ここも風がきつくて怖かったです。


 1時間かけて下山。ご褒美に室堂ターミナルで地ビール「星の空」で購入しました。(飲んだのは帰路の運転が終わってからだよ!)


 立山を下山して着替えを済ませて、雄山三社の残り二つの攻略に向かいます。


 14時20分。中宮祈願殿(ちゅうぐうきがんでん)に参拝しました。


 15時00分。前立社壇(まえだてしゃだん)に参拝しました。


 雄山神社はどこも達筆な御朱印ですね。


 今回の旅のお土産は、室堂ターミナルの立山ホテルで購入した地酒2本と、いつの間にか彼女が購入していた富山ブラックサイダーです。

 各地の醤油サイダーやオリーブサイダー、塩サイダーなどを飲んで来ましたが、これは飲むのに躊躇するレベルのタイトルです。味の報告はまた後日。

 今回の旅路は930キロの行程でした。

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