182.「海女の磯笛」を探して


 平成24年07月29日。

 前日より三重県入りし、一泊していました。

 最初のターゲットは、浄土真宗十派の一つ高田派本山専修寺(せんじゅじ)です。


 早朝であったので人足は疎らでした。境内はかなり広かったです。左の写真は如来堂、右の写真は御影堂です。

 境内には、蓮が咲き誇っていました。


 専修寺を後にして、国道23号線を南下。

 松坂城を散策しました。

 みーんみーんみーん。暑いですね。


 松阪市から、県道37号と県道32号を使い、志摩半島に入りました。大王崎灯台の近くには、「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれている志摩漁業の土木遺跡(波切漁港石積み護岸、深谷水道)があります。

 左下の写真が、波切漁港。右下の写真が、深谷水道になります。


 賢島〜長島線は、日本の道100選に選ばれています。


 今回の旅のターゲットである「海女の磯笛」が聴けるポイントを探索しました。志摩市志摩町にある片田地区の麦崎灯台に辿り着きました。

 波音の中から、時折「ヒュゥ」「ヒュゥ」と聴こえます。呼吸法の一種だとか。11時半を過ぎると、海女さんを乗せた船が引き上げて行きました。音風景100選の攻略がまた一つ進んだぜ・・・!


 昼食をとろうと思い、船が載っている土産屋さんの王将に立ち寄りました。

 滞在1時間。その内、料理が出てくるのを待つのが50分。・・・ネタを乗せるだけの海鮮料理なんですけどね。別に不味いってわけでもないんですが、サービス業としての最低限の体制が整っていないのでとてもお勧めしない店です。

 連れが楽しんだビールですが、普通のスーパードライとはラベルが違いました。地域限定みたいですね。


 食後の運動に、鳥羽市安楽島町の伊射波神社(いざわじんじゃ)を参拝しました。

 2年振りの参拝です。今回は正規ルートで参拝しました。正規ルートであっても、最後は少しだけ登山になります。


 今回のお土産は、三重県の地ビールを選びました。

 ともに個性的で美味しかったです。特に伊勢ピルスナーは爽やかな爽快感を楽しめるお勧めの一品です。

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