全国百選めぐり【藍住町の百選】

到達記録(勝瑞城跡)

 平成30年05月19日に訪問しました。

 勝瑞城(しょうずいじょう)は、徳島県l板野郡(いたのぐん)藍住町勝瑞にある城跡です。

 勝瑞城は、阿波国守護・細川氏の居城として守護所が置かれていたとされます。後に細川氏から実権を奪った三好氏の居城となり、土佐国の長宗我部氏に対抗するため、守護所の近くに勝瑞城を築城したものの、長宗我部氏の前に落城、廃城となったと考えられています。

 現地では臨済宗妙心寺派の寺院・見性寺(けんしょうじ)の敷地になっており、伝承によると、永正年間(西暦1504〜1521年)に現在地に移転してきたのだそう。

 三好之長や三好元長、三好実休、三好長治など三好一族のお墓が建立されていました。どうやら見性寺が三好氏の菩提寺のようです。

 こちらが本丸跡地とされており、周囲を囲むように水堀が残っています。土塁も残っているそうですが、大規模なものではなく、これかな?位のサイズ感のものしか出会えませんでした。国の史跡【勝瑞城跡】です。

 続・日本100名城【勝瑞城】

到達記録(勝瑞城館跡)

 平成30年05月19日に訪問しました。

 勝瑞城館跡は、徳島県l板野郡藍住町勝瑞にある城館跡です。

 勝瑞城本丸跡から南へ150mの地点に、勝瑞城館跡があり、現地では発掘調査中となっていました。

 発掘調査の結果、この居館の構造、出土遺物の質、量から三好実休(みよし じっきゅう)の居館跡と推定されています。平成17年(西暦2005年)の発掘調査で、「つ」型の池跡が発見されました。

 三好実休は、三好長慶(みよし ながよし)の弟で、兄の畿内平定を助けた良い弟でしたが、実休が戦死してから三好家は凋落を始めています。

 これからも発掘調査が進むにつれ、より正確な歴史情報が出てくるのを期待したいと思います。国の史跡【勝瑞城館跡】です。

 続・日本100名城【勝瑞城】

到達記録(藍の館)

 平成26年04月17日、令和05年08月13日他、何度か訪問しました。

 藍住町歴史館「藍の館」は、徳島県板野郡藍住町徳命前須西172にある体験施設です。

 実際に藍染め体験が出来ます。ハンカチやタオルを結んだり、割り箸をゴムで挟んだりして柄を設定して、3〜5回、1分間藍染と1分間絞って広げる作業を繰り返してから水洗い、脱水、乾燥の流れでした。平成26年04月17日に訪問した際はガラガラでしたが、令和05年08月13日に訪問した際は阿波踊りの開催日でもあり、続々と来店がありました。

 かおり風景100選【吉野川流域の藍染めのかおり】

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