全国百選めぐり【古座川町の百選】
| 到達記録(古座川・一枚岩) | |
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平成23年03月20日、平成28年10月06日、令和05年11月28日、令和06年05月15日、令和07年12月14日他、何度か訪問しました。 古座川(こざがわ)は、和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)古座川町を流れる2級河川で透明度が高いことで知られています。 古座川は、大塔山(おおとうざん)山麓を源流にして、南流した後、東に向いて流れ、串本町古座で熊野灘に注ぐ河川です。流域には古座川弧状岩脈(こじょうがんみゃく)を形成しています。 古座川弧状岩脈は、和歌山県東牟婁郡古座川町などにある岩脈です。 古座川弧状岩脈は、約1400万年前に起こったと言われる紀伊半島の火山活動により形成された岩脈で、東西に約22qに渡って広がっています。その代表例が【古座川】沿いにある国の天然記念物【古座川の一枚岩】です。 古座川の一枚岩は、高さ約150m・幅約800mの一枚の巨岩で、凝灰岩(ぎょうかいがん)という均質かつ硬く固結しているため、風化・浸食せず残ったと考えられています。 現在では、道の駅「一枚岩」が整備されており、日本の地質百選【古座川弧状岩脈】の認定証が掲示されていました。 平成の名水百選【古座川】。日本の秘境100選【古座川】。日本の地質百選【古座川弧状岩脈】。 |
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| 到達記録(古座川・明神の潜水橋) | |
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令和07年12月14日に訪問しました。 明神の潜水橋(みょうじんのせんすいばし)は、和歌山県東牟婁郡古座川町明神地区を流れる古座川に架かる橋です。 明神の潜水橋は、高知県の四万十川で見かける沈下橋と同様に、川の増水時に水面下に沈み、橋の倒壊を防ぐためあえて橋を低くして欄干などを設置しない橋の形式です。 明神の潜水橋は、平成18年(西暦2006年)06月の大雨で橋脚が流されましたが、地元民の要望により3年後、再建されました。 橋幅が狭く、車は通れず、原付位までなら走行に問題なさそうですが、橋の先がちゃんとした道路でないため、往復することになると思います。 平成の名水百選【古座川】。日本の秘境100選【古座川】。 |
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| 到達記録(滝の拝) | |
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平成25年02月24日、平成28年10月06日、令和07年12月14日他、何度か訪問しました。 滝の拝(たきのはい)は、和歌山県東牟婁郡古座川町小川を流れる古座川の支流・小川にある景勝地です。 滝の拝は、ポットホールと呼ばれる岩穴が多数広がる甌穴群です。河床の岩の窪みに石が入り込み、水流により回転しながら岩を削ることで発生する現象です。 現地の案内板には、瀧ノ拝太郎なる人物が岩に999の窪みを堀り、1,000個目に深く掘って這入ったら出て来なかったと、名称の由来と民話が残されていました。道の駅「瀧之拝太郎」が整備されていますが土日のみの営業となっています。 日本の地質百選【古座川弧状岩脈】。 |
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| 到達記録(高池の虫喰岩) | |
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平成28年10月06日、令和05年11月28日他、何度か訪問しました。 高池の虫喰岩(たかいけのむしくいいわ)は、和歌山県東牟婁郡古座川町池野山にある崖、景勝地です。 高池の虫喰岩は、正直、じっくり見ていると鳥肌が立つような気持ち悪い岩ですが、流紋岩質凝灰岩が風化して形成されたものです。 国の天然記念物【高池の虫喰岩】に選ばれています。現地は、道の駅「虫喰岩」が整備されていますが、こちらは寂しい道の駅(土日のみの営業)になっています。 日本の地質百選【古座川弧状岩脈】。 |
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