全国百選めぐり【室戸捕鯨関連文化遺産】

到達記録(室戸市)

 室戸市の100選は、【室戸岬の百選】【室戸捕鯨関連文化遺産】の2つに別れています。

到達記録(室戸捕鯨関連文化遺産)

 平成23年12月23日、平成30年05月21日他、何度か訪問しました。

 寛永元年(1624)に始まる土佐の突き取り捕鯨は、津呂組、浮津組という2つの鯨組が、和歌山県太地町より網掛け捕鯨を教えてもらうことで飛躍的に発展しました。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【室戸捕鯨関連文化遺産】としての例示を元に主なものを巡りました。

到達記録(室津港)

 室津港(むろつこう)は、高知県室戸市室津にある港で、江戸時代に土佐藩の家老・野中兼山(のなか けんざん)により殖産興業のために整備されました。

 室津港は、荒磯を掘り込んで造った港とされており、昭和の中頃には、遠洋マグロ基地として賑わったと伝わります。大分近代化改修されているように見えます。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【室戸捕鯨関連文化遺産】

到達記録(津呂・王子宮)

 津呂(つろ)王子宮(おうじぐう)は、高知県室戸市室戸岬町4798にある神社です。

 津呂王子宮は、津呂の町の氏神で、港とともに開けてきた漁師町らしく狭い路地の中に鎮座している神社です。

 鳥居の裏手に津呂漁業協同組合や津呂遠洋漁業松々主組合の文字が見てとれました。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【室戸捕鯨関連文化遺産】

到達記録(室津岬港・津呂港)

 津呂港(つろこう)は、高知県室戸市室戸岬町にある港で、室津港同様に江戸時代に土佐藩の家老・野中兼山によって整備されました。

 津呂港は、室津岬港と呼ばれることが一般的なようです。現地では、掘り込み港であることがよくわかります。かなり掘り込んでいるので住宅街と水面にかなりの差があります。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【室戸捕鯨関連文化遺産】

到達記録(浮津・八王子宮)

 浮津(うきつ)八王子宮は、高知県室戸市浮津二番町66にある神社です。

 浮津八王子宮の秋祭では、古式捕鯨時代の往時を偲ぶ「鯨舟唄」を歌います。現地には、捕鯨出漁記念の文字が見てとれる石碑がありました。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【室戸捕鯨関連文化遺産】

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