1226.中部の旅その89:甲府城に登ろう!


 令和07年11月06日09時からのスタートです。


 上日川(かみひかわ)ダムを訪ねて、現地写真を撮影します。


 道の駅「甲斐大和」に立ち寄って、上日川ダムのダムカードを頂きます。


 恋人の聖地【甲州市勝沼 ぶどうの丘】を訪ねます。

 甲州市勝沼ぶどうの丘は、山梨県甲州市勝沼町菱山5093にある展望所、複合施設です。

 甲州市勝沼ぶどうの丘は、宿泊施設にワインの売店、レストラン、温泉施設などがあります。


 恋人の聖地【甲州市勝沼 ぶどうの丘】の顕彰碑は展望フロアに設置されています。

 周辺はぶどう畑に囲まれており、南アルプス・甲府盆地を一望できるその眺望は一見の価値があります。


 ワインの売店に設置されていたイベント限定ガチャです。

 こちらで購入したメダルでワインをグラスで飲めるというシステムの様で、正直結構欲しくなったんだけど、交換用のメダルを持ち帰るのは良くないかなぁと思って自粛しました。


 琴川ダム管理事務所を訪ねて、琴川ダムのダムカードを頂きます。


 以前、参拝した甲斐国三宮【玉諸神社】の御朱印を頂戴したく、配布場所とされている愛宕神社の社務所を訪ねますが、ご不在でした。

 愛吾神社は、山梨県甲府市愛宕町134にある神社です。甲府城の鬼門守護神として朱印黒印を受けたとされています。


 日本100名城【甲府城】&日本名城百選【甲府城】です。

 甲府城(こうふじょう)は、山梨県甲府市丸の内にある城跡です。北西側にある内松陰門から入ります。


 本丸下の石垣です。

 甲府城は、武田氏が支配する時代が終わり、徳川氏を経て豊臣氏が支配する時代に加藤光泰(かとう みつやす)によって築城が開始されたと考えられています。

 豊臣時代は、関東に移封した徳川家康を抑える拠点としての城郭でした。加藤光泰の時代に完成したのではなく、次代の浅野長政・幸長時代にも築城は継続されています。


 天守台跡地です。

 天守台は存在するものの天守が築かれたことはないとされています。


 天守台に「明治天皇御登臨之址」の石碑が建立されています。

 江戸時代に入ると、江戸城を守る為の親藩大名若しくは幕府直轄領として重要拠点に考えられた城です。しかし、明治維新では無血開城となりました。


 天守台から西を見た一枚です。あの塔はなんだろう?

 近づいて確認すると、大正11年(西暦1922年)に建立された謝恩碑でした。

 明治時代に水害に苦しめられた際に、明治天皇より御料地の下賜(かし)が行われたことに対する感謝を示す謝恩碑です。


 復元さあれた鉄門(くろがねもん)です。

 享保19年(西暦1734年)に、甲府城内に、盗賊が侵入し、公金1,400両が盗難される事件が発生しています。

 この城郭に侵入できたとするならば、かなり高レベルの盗賊だね。当日勤務していた城番17名が処罰されています。


 稲荷櫓です。

 稲荷櫓は、城郭の北東に位置しており、平成16年(西暦2004年)に木造復元されています。

 甲府城は現在、都市公園「舞鶴城公園」として整備されており、国の史跡【甲府城跡】に指定されています。


 公共建築百選【山梨県立美術館】を訪ねます。

 山梨県立美術館(やまなしけんりつびじゅつかん)は、山梨県甲府市貢川(くがわ)1-4-27にある美術館です。

 山梨県立美術館は、「芸術の森公園」内にある美術館で、昭和53年(西暦1978年)に竣工しました。月曜日が休館日となっています。


 設計は公共建築100選ではお馴染みの前川國男(まえかわ くにお)さんです。

 本日は、裸の大将でお馴染みの山下清さんの特集展が行われており、結構繁盛していました。


 公共建築百選【山梨県立美術館】の顕彰碑は発見に至らず、スタッフの方に声をかけました。

 とても積極的に探して頂き、事務所の方で保管されていたようで撮影させて頂けました。ありがとうございます。


 信玄堤(しんげんづつみ)です。

 信玄堤は、山梨県甲斐市竜王を流れる釜無川の堤防です。現地では、信玄堤公園が整備されており、珍しい階段付きの歩行者注意標識があります。


 fumotto南アルプス「まちの案内所」を訪ねて、南アルプス市Bのマンホールカードを頂きます。


 平成の名水百選【金峰山・瑞牆山源流】を訪ねます。

 金峰山(きんぷさん)・瑞牆山源流(みずがきやまげんりゅう)は、山梨県北杜市にある湧水です。

 金峰山・瑞牆山源流は、平成10年(西暦1998年)に完成した塩川ダム(みずかき湖)に貯められて、地元民の水道水として活用されています。湖畔一周約4kmの遊歩コースは紅葉のシーズンにお勧めです。


 塩川ダムの上流は、本谷川渓谷(ほんたにがわけいこく)が形成されており、本谷川渓谷に沿った林道には親水スペースが整備されています。

 現地では、みずがき湖ビジターセンターに、平成の名水百選【金峰山・瑞牆山源流】の認定証コピーが掲示されアピールされていました。


 塩川ダム管理事務所を訪ねて、塩川ダムのダムカードを頂きます。


 塩川ダムの周回道路でみずがき湖ビジターセンターから見て対岸にあるヨシヤーの湯です。

 ヨシヤーの湯は、山梨県北杜市須玉町小尾にある湧水で、「霊泉」「しょっぱい」「塩川」などと案内されています。

 入浴禁止と案内されていますが、ここで入浴できるのはかなりの勇者もとい、蛮勇と言えます。ちなみに水は温水ではなく冷たいです。


 道の駅「きよさと」に立ち寄って一服です。


 大門ダム管理事務所を訪ねて、大門ダムのダムカードを頂きます。


 帰路、長野県に入って長野県のご当地チェーン「みんなのテンホウ」さんで夕食にします。


 オススメ!と書かれていた「肉揚げラーメン」を頂きます。

 とってもジャンクな見た目ですが、美味しく頂けました。ご馳走様です。

 ご当地チェーンらしく、100円の缶バッチやマグネットのガチャガチャがあり、とても好印象です。私はマグネットが欲しかったのですが、缶バッチが出てきました。


 その後、下道で粘りつつ帰路につきました。

 今回の旅路で回収したスタンプです。富士山周辺はスタンプが豊富です。


 今回の旅路は、1泊2日1,132qの行程で、燃費はヤリスクロスで25.6km/Lでした。

 1泊2日にしてはよく走りました。

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