1200.北陸の旅その45:蘇洞門めぐりに行こう!


 令和07年07月31日09時からのスタートです。


 京丹波町上下水道課の畑川浄水場を訪ねて、京丹波町Aのマンホールカードを頂きます。


 福井県に入って大津呂(おおつろ)ダムを訪ねます。


 ダムカードを頂きます。


 若狭フィッシャーマンズ・ワーフを訪ねます。

 今回は、小浜湾から出航して若狭湾にある蘇洞門(そとも)をめぐる遊覧船に乗ろうと思います。


 大人一人2,500円(JAF割で2,250円)でした。


 知床の遊覧船の事故以来、この業界も大変だろうなぁ。

 「のちせ」さんに乗船します。


 船内のエアコン性能がイマイチだったので船外で風を浴びる方が断然涼しいです。

 あの岩より手前が小浜湾、外側が若狭湾と案内がありました。


 若狭湾に入ると少し波が高くなります。

 船内アナウンスの解説を聞きながら巡ります。右手の岩が「唐船」と案内がありました。


 白糸の滝です。

 船から距離もあるのでまぁこんなもんかという程度の滝です。


 今回は、日本の渚100選【若狭小浜】を目的に乗船しているわけですが、 日本の渚100選【若狭小浜】が具体的にどの範囲を指すのか大変難しいポイントです。

 若狭湾は、京都府北端の経ヶ岬から福井県の越前岬を直線で結んだ内側を指します。大規模なリアス式海岸が特徴です。

 小浜湾は、福井県小浜市、おおい町に面する湾で、若狭湾の支湾です。小浜市には、人魚の浜海水浴場や勢浜海水浴場などがあります。


 「大門(おおもん)小門(こもん)」です。国の名勝【若狭蘇洞門】に選ばれています。

 今回の蘇洞門めぐり遊覧船では、小浜湾から若狭湾に入って、大門小門で上陸して出発地点に戻る内容になっています。


 上陸可能な範囲は狭く不動明王像が鎮座している滝前までとなっています。


 これにて日本の渚100選【若狭小浜】達成です。


 花崗岩の柱状節理が主に波に侵食されて形成された岩壁沿いを巡る約70分のクルーズでした。


 珍しい標識です。


 若狭三方縄文博物館に立ち寄ります。

 まるで公共建築百選に選ばれているような風貌の建物です。


 若狭三方縄文博物館で若狭町Aのマンホールカードを頂きます。


 現地にあった同型のマンホールです。


 新しい道の駅「若狭美浜はまびより」に立ち寄ります。

 新しい道の駅と言ってももう2年前にオープンしているそう。本日木曜日は定休日でした。


 農山漁村の郷土料理百選【さばのへしこ】を道の駅「若狭美浜はまびより」で探す予定だったので旧道側にある「海の駅」に立ち寄ります。


 このへしこ推し感、ここにはある!


 食堂で昼食にします。さばのへしこ定食がありました。


 さばのへしこは、火で炙って食べるのが一般的らしく、「くさや」をマイルドにして味噌味にしたイメージで結構おいしい。

 ごはん大盛りで欲しくなってしまうダイエットの敵となる存在でした。農山漁村の郷土料理百選【さばのへしこ】達成です。


 日本の秘境100選【旧板取宿・木ノ芽峠】を訪ねます。

 まずは木ノ芽峠(きのめとうげ)からです。木ノ芽峠は、福井県の嶺北(れいほく)と嶺南(れいなん)を隔てる峠です。

 訪ねるというか探すが正解ではありますが、この看板を見て左手に進むとガタガタ道を経て新道に戻ってしまい、奥の道を進むのが正解でした。トラップやろ、流石に。


 木ノ芽峠は、コブシ大の石ころが転がっている林道の為、一定のハードルがありました。

 木ノ芽峠もじっくり探索したかったのですが、先日、私が一人休みの時に取りに行った東近江市Bのマンホールカードを取りに行きたい妻の無言の圧力に怯えてサクサク進みます。


 旧板取宿(いたどりじゅく)です。

 板取宿は、福井県南条郡(なんじょうぐん)南越前町にある旧宿場町跡です。

 板取宿は、天正06年(西暦1578年)、柴田勝家がが織田信長の居城である安土城へ向かうための最短路として、栃ノ木峠を越える道を改修したことから、宿場として発展したと言われています。


 江戸時代に入ると、この地は福井藩の玄関口として関所が設けられ、最盛期には50軒を超える民家と複数の旅籠が軒を連ねる宿場町だったそう。

 現地では石畳の道に3件の茅葺屋根の大型家屋が残されており雰囲気は悪くない。現代では、快走路な国道365号沿いに駐車場がありアクセスは容易です。秘境とは一体…。


 福井県と滋賀県の県境である栃ノ木峠のギリギリ滋賀県側に平成元年建立の石碑「淀川の源」がありました。


 その後、北陸自動車道を使って東近江市まで移動して、無事、妻も東近江市Bのマンホールカードを手に入れたのでした。

 本日は日帰り389kmの行程、燃費は21.3km/Lでした。

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