1181.菰野富士を登ろう!


 令和07年05月21日08時半からのスタートです。


 百地丹波城(ももちたんばじょう)跡を訪ねます。


 百地丹波城は、伊賀上忍三家の百地氏による築城です。


 現地では百地砦跡と表記されています。


 天正09年(西暦1581年)に織田信長の軍勢が伊賀へ侵攻した「天正伊賀の乱」の際に落城しました。


 主郭部です。


 縄張り自体は小さいので砦扱いされているのかもしれませんが、周囲を囲む高めの土塁、虎口、堀切が遺されており見応えはあります。


 主郭部と東にある曲輪を隔てる堀切です。


 松阪市文化財センターはにわ館を訪ねます。


 こちらで松阪市Eのマンホールカードを頂きます。


 はにわ館では、宝塚古墳から出土した船形埴輪類を常設展示しています。


 受付の方がとても好印象でトイレも借りたので入館していきます。


 ついに御墳印なるものが登場してきたか。


 松浦武四郎記念館に立ち寄って、松坂市Dのマンホールカードを頂きます。


 松浦武四郎さんは、江戸末期から明治時代に活動した人で、蝦夷を探検して、北海道と名付けた人です。ゆるキャラになってマンホールになっているとは当人も想像がつかなかっただろうな。


 21世紀に残したい日本の自然100選【御在所岳・江野高原】の一環で菰野富士(こものふじ)麓の駐車場です。


 菰野富士は、三重県三重郡菰野町にある標高369mの山です。


 江野高原(えのこうげん)は、菰野富士の南麓を指すようです。


 何個か陸軍用地と書いた石碑が設置されていました。かつて帝国陸軍の演習場だったことがあります。


 現地では駐車場から約20分で山頂と案内がありますが、私の足で30分でした。健脚な方なら15分もかからないかも。


 以前ロープウェイで登った御在所岳方面の展望です。


 21世紀に残したい日本の自然100選【御在所岳・江野高原】の選定理由は「昔からツツジで知られ、キツネやタヌキ、山ザルもいる」となっていますが、ツツジは見かけませんでした。21世紀に残したい日本の自然100選の選定から既に40年経過していますからね。


 山頂には蜂がおりゆっくり出来ませんでしたが、鳥の鳴き声が良く聞こえて自然を感じれる場所でした。

 妻は涼しい顔をしていますが、私は汗だくです。この差はなんや。


 見かけたとんかつ屋さんに入ります。


 運動した後は食事が美味しいなぁ。ご馳走様でした。


 今回の回収スタンプです。はにわ館がやる気あった印象です。

 本日はこのまま撤収です。本日は日帰り行程277q、燃費は23.6q/Lと上々でした。

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