1176.中国の旅その44:築地松の散居村を見に行こう!


 令和07年04月23日08時前からのスタートです。

 今回は、岡山県と島根県との県境にある毛無山の探索を主題にした旅路です。


 中国自動車道の「加西SA」で朝食です。

 世界一忙しいラーメンを頂きました。私にはイマイチで閑古鳥だった。ご馳走様でした。


 道の駅「播磨いちのみや」に立ち寄り一服です。


 若桜駅(わかさえき)に到着です。


 調べてみると若桜駅は、若桜鉄道若桜線の終着駅兼本社兼車庫とのこと。中国地方最東端の駅です。


 若狭駅横の駐車場に重伝建の案内がありました。


 重要伝統的建造物群保存地区【若桜町若桜】です。

 若桜町若桜地区は、【若桜鬼ヶ城】の城下町として発展した地区です。城下町であるとともに、若桜街道沿いの宿場町としての機能も広がり、商業的にも発展したようです。


 明治18年(西暦1885年)の大火を機に、防火を考慮した町並みが整備されているので、明治時代中期から昭和時代前期に建てられた町家や土蔵群が残っています。


 八頭郡(やずぐん)八頭町から鳥取市に向かう最中に出会ったウサギ注意の標識。絵柄自体は基本形に近いと思いますが、急降下しているのは珍しい。


 東郷ダムのダムカードを回収です。現地には過去2回行っていますが、カードがまだでした。鳥取県のダムカードコンプリートです。


 倉吉市にある市場食堂に立ち寄ります。


 かなりレトロな雰囲気ですがお客さんはひっきりなしでした。

 カツカレーを頂きます。ご馳走様でした。


 大山町までやってきて、落下注意の標識です。かなり珍しいバージョンだと思います。


 人と自然が織りなす日本の風景百選【築地松のある出雲平野散居村】です。

 築地松(ついじまつ)は、島根県出雲地方にある各邸宅の防風林です。


 散居村(さんきょそん)は、集住の反対の意味で、田園や耕地など広い土地の間に邸宅が点在する集落を指します。


 邸宅の屋根より高くそびえる築地松は特筆すべき風景だと感じますが、年々、築地松のある家が減少しているのだとか。それでも現地ではかなりの数の築地松のある邸宅を見かけました。


 21世紀に残したい日本の自然100選【宍道湖】です。

 宍道湖(しんじこ)は、島根県松江市と出雲市にまたがる湖です。松江市8割、出雲市2割位です。宍道湖は、一級水系の斐伊川(ひいかわ)の一部で、ヤマトシジミの一大産地として知られています。面積は日本国内で7番目に大きな湖です。240種以上の鳥類が生息しているのだとか。


 21世紀に残したい日本の自然100選【宍道湖】の選定理由は「小泉八雲もその美しさをたたえた水都・松江の象徴」となっています。小泉八雲(こいずみ やくも)さんは、アイルランド系ギリシャ生まれの方で明治時代に日本に帰化した人で、大学教授をされた方です。


 現地にある御当地マンホールです。宍道湖とズゴックのコラボか…。ターゲット層が40代以降のマンホールやな。


 島根県立美術館です。


 入館料はコレクション展300円でした。


 妻が美術館に入りたいと言ってきたので、一体何事かと思いましたが、お目当てはこちらでした。いつも通りで一安心。


 入館料300円にしたら十分見応えがあったと思いますが、私も美術に造詣が深いわけではないのでサクサクと見て周りました。

 有料エリアの先にある展望スペースです。天気に恵まれれば夕陽スポットですが本日は曇天のため、カバの親子を撮影してお仕舞です。

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