961.四国の旅その9:藍染め体験をしよう!


 令和05年08月13日07時前からのスタートです。


 徳島県からのスタートになります。岩倉城(いわくらじょう)跡を訪ねます。


 三好氏や長宗我部氏の勢力争いの中で登場する城ですが、遺構らしきものは特になく。


 脇城(わきじょう)跡を訪ねます。阿波九城の一つとされていますが、現地では看板だけです。


 日本の地質百選【阿波の土柱】を訪ねます。


 阿波の土柱(あわのどちゅう)は、徳島県阿波市阿波町桜ノ岡にある土柱です。


 阿波の土柱は、太古の昔より土や砂礫が堆積した土地が隆起し、雨水の浸食によって削られ、長い長い年月をかけて形造られた大地の芸術、と仰々しいまでの案内はありますが、現地訪問したら、ふーん。うん。珍しい景色やな。せやな。という会話しか生まれないかもしれませんが、国の天然記念物です。


 ちょっと戻って別ルートを歩くと少し上から展望できます。

 が、展望場所が土柱の西側に位置しており、朝方だと逆光になってしまいます。


 続いて川島城(かわしまじょう)跡を訪ねます。


 川島城は、阿波九城の一つで、現在は川島公園として整備されています。

 二の丸跡に観光用に模擬天守が造られました。


 上桜城(うえざくらじょう)跡を訪ねます。


 路上駐車をして看板から山道に入って数分すると、主郭と思われる場所につきます。


 整備状況はお世辞にも良いとは言えませんが、曲輪感はあります。


 遺構は曲輪に土塁跡、堀切跡といった感じです。


 道すがら出会ったひまわり畑です。ちょっと下を向いていますね。ひまわりも暑いのかな。


 宮川内ダム管理所を訪ねてダムカードを頂きます。


 かおり風景100選【吉野川流域の藍染めのかおり】の再訪です。


 ここにも現れた日本遺産。


 藍住町歴史館「藍の館」は、徳島県板野郡藍住町徳命前須西172にある体験施設です。

 こちらは、江戸時代から残る大藍商の「藍屋敷」と案内のある奥村家住宅です。


 入館料は大人一人300円、藍染体験1000円〜です。


 実際に藍染め体験します。


 ハンカチやタオルを結んだり、割り箸をゴムで挟んだりして柄を設定して、3〜5回、1分間藍染と1分間絞って広げる作業を繰り返してから水洗い、脱水、乾燥の流れでした。


 前回に訪問した際はガラガラでしたが、お盆期間に訪問した今回は阿波踊りの開催日でもあり、続々と来店がありました。

 なので作業風景は撮影しづらく、現地の資料館にあった作業風景のミニチュアでご案内。


 私も妻も芸術的なセンスにはあまり恵まれていない様子です。


 旧吉野川河口堰管理所を訪ねます。


 こちらではダムカードを2枚頂けます。


 続いて正木ダム管理所を訪ねてダムカードを頂きます。


 かおり風景100選【上勝町の阿波番茶】の再訪です。

 上勝阿波番茶協会を訪ねて情報を集めようとしましたが、「あっちの方でやってるかも」程度の情報でした。


 捜索していると先に出てきた日本の棚田百選【樫原の棚田】に再訪です。


 樫原(かしはら)の棚田は、徳島県上勝町生実樫原にある棚田です。


 山の斜面に約253枚の水田が段々に並んでいるとのことですが、そんなに枚数あったかなぁ。


 文化10年(西暦1813年)に描かれた「勝浦郡樫原村分間絵図」とほぼ変わらない状態が維持されているのだとか。

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