739.中国の旅その3:大多府島に上陸!


 令和02年09月08日06時からスタートです。


 前日ダッシュで岡山県入りしました。定期船乗り場に到着です。


 大多府島(おおたぶじま)は、岡山県備前市にある島です。

 大多府島は、日生諸島(ひなせしょとう)を形成する島の一つで、日生港から約6kmにある最南部の島で、片道620円で上陸できます。


 船内はとても綺麗です。新しい船ですね。乗客は私たち2人だけですが…。


 瀬戸内の島々はいつ見ても美しい。


 船は30分ほどの行程です。


 牡蠣の養殖でしょうか。


 こちらがお目当ての未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【大多府漁港元禄防波堤】です。


 大多府島に上陸です。


 人口100人ほどの小さな島で過疎に悩む島ではありますが、六角形の古井戸、夫婦岩、灯籠堂、勘三郎洞窟跡などのスポットを巡りつつ周回出来るトレッキングルートが整備されています。巡ってみましょう。


 手前側の井戸はなんかとても綺麗で古井戸には見えないですね。。


 出勤時間でしょうか。


 大多府島の北側には漁村風景が広がっています。


 灯籠堂です。

 中にも入れるようになっていましたが、蜘蛛の巣だらけで探索は断念しました。


 小学校跡の廃墟がありました。今の子供たちはどうしているんだろう。船で本土の学校に通学しているのかな?


 大多府島の南側からは小豆島が見えます。


 ホテル跡か民宿跡か。


 南側は断崖絶壁になっていますね。


 よく見ると、道が整備されています。あれが勘三郎洞窟跡の入り口かな。


 勘三郎という男が、隠れて藩札を偽造していたという伝説が案内板にありました。


 割れ目の間に階段があります。


 草がボーボーの道を抜けて、右の写真が勘三郎洞窟です。


 中々面白い場所でした(疲労困憊)。


 集落に戻ってきました。


 自販機に歓喜するのが離島探索です。持参した水分はすぐに消費してしまいました。1/6セイウチは伊達じゃないぜ。


 ホタテの殻が大量にあったので、養殖していたのは牡蠣じゃなくてホタテなのかな。


 戻りの船までの時間に本来のお目当てである大多府漁港元禄防波堤を歩きます。

 大多府漁港元禄防波堤は、江戸時代の元禄の世(西暦1688年から1704年)に岡山藩の土木技術者・津田永忠の指揮で築かれたといわれる防波堤です。全長110mの石垣状の防波堤で、300年経った今でも往年の姿で残っています。

 平成10年(西暦1998年)に防波堤としては、初めて国の登録有形文化財に登録されました。


 一汗かいたので瀬戸内の風がとても気持ちよいです。

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