457.日本7周目その15:淡路島探索!【前編】


 平成30年05月19日。

 今日は淡路島の道の駅「東浦ターミナルパーク」スタートです。


 伊勢久留麻神社(いせくるまじんじゃ)です。


 朝の6時40分ですので、誰も居ませんがまずはお参りしましょう。


 設置されている石碑に三宮の文字があり、満足。


 歴史ある神社ですが社殿は比較的新しいものでした。


 伊勢久留麻神社から南に進んで未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【由良港と成ヶ島】の攻略です。


 こちらが成ヶ島です。


 成ヶ島は、山とそれに連なる長細い曲線の尻尾のような平地が特徴的で、天然の良港となっています。

 地理的に大阪湾や瀬戸内の要衝であることから、慶長18年(1613年)成山城を池田忠雄が築城したのを始まりに、由良は城下町として栄えたと伝わっています。


 こちらは由良港です。

 成ヶ島の内側に当たる由良湾ではハマチの養殖が行われているのだとか。


 現地では、成ヶ島渡船の船着場があり一般の観光客でも大人300円、小人200円で渡れます。主なお客さんは釣り人の様ですが。


 続けて、洲本城(すもとじょう)跡の攻城です。

 こちらは続100名城の一つです。


 駐車場が整備されていますが、駐車場に向かう道の入り口が少し判りづらかったです。


 石垣の中から樹木が生え茂っており、長年放置されてきたことが伺えます。


 その分、石垣は再建ではなくかつての姿そのままな印象を受けます。


 洲本城は、大永06年(西暦1526年)、三好氏の重臣・安宅治興が築城したのが始まりとされています。。


 天守閣が見えてきました。

 現在の天守閣は、昭和03年の御大典(昭和天皇の即位式)を記念して造られた日本最古の模擬天守とされています。


 豊臣秀吉の時代、仙石秀久に与えられるも九州征伐の際、失態を犯し追放され、脇坂安治が城主となりました。。


 天守台から見下ろした曲輪(くるわ)です。


 天守台から見た洲本八景「大浜を大観」です。

 美しい造詣を見せてくれているのは洲本港です。


 どうやら天気には恵まれない一日になりそうですね。


 洲本の街並みが展望できます。


 模擬天守がガッカリとする意見もあれば、最古の模擬天守として評価する声もあったりと複雑な評価の城跡ですが、私は残っている石垣や展望の素晴らしさから非常に気に入った城跡でした。


 この石垣ですよ。美しい!


 麓に下りてきてコンビニで朝食です。

 一昔前は、品数が何品以上とか色の都合とか考えて商品をリリースしていたとの話もありますが、私はこういうシンプルにこれが「売り」です、って感じのお弁当やお店が大好きです。

 祇園にある一銭洋食とか私にとっては理想的な飲食店です。


 朝食を済ませて9時になりました。

 洲本市立淡路文化史料館で続100名城のスタンプを回収して、次の目的地へ進みます。


 淡路島牧場に到着です。

 何故か最初に出会ったのは牛ではなく馬のようでした。


 こちらに来た目的は茶平工業のメダル回収ですが、折角来たので牧場を歩きます。


 牛さんと触ろうと思えば触れる感じです。


 人間に対して慣れているのか警戒心は薄い様子。


 どちらかというと無関心な感じでしょうか。


 ちなみにこの牧場、牛肉メインのバーベキューが楽しめたりします。

 ある意味、食育の現場ですよね。


 ここで無料で牛乳を飲むことが出来ます。

 うん。美味しい!


 はい。こちらがお目当ての茶平工業のメダルです。

 淡路島牧場のメダルの他に明石海峡大橋のメダルも売っていましたのでセットで購入しました。

 淡路島牧場を終えて、南下を進めます。今日の間に四国に入りたいと思います。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記4]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る