210.笠置寺の崖仏を見に行こう!


 平成24年09月25日午後。

 笠置寺(かさぎでら)に訪ねました。

 笠置寺は、京都府相楽郡笠置町にある真言宗智山派の寺院です。山号は鹿鷺山(しかさぎさん)。本尊は弥勒仏です。開基は大友皇子または天武天皇と伝えられています。

 右上の何も見えないのが本尊の弥勒仏です。近くにある正月堂で特殊な撮影でくっきり写った弥勒仏を拝むことができます。


 少し下に降りると、虚空蔵菩薩磨崖仏が見れます。こちらは裸眼でハッキリ見えます。


 元弘元年(西暦1331年)08月、鎌倉幕府打倒を企てていた後醍醐天皇は御所を脱出して笠置山に篭り、挙兵した歴史があります(元弘の乱)。

 しかし、後醍醐天皇は翌月には敗れ、隠岐島に流されてしまうのでした。


 帰路、木津川市(旧山城町)にある蟹満寺に訪問しました。

 撮影禁止でしたが、国宝の仏像が安置されています。

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