207.日本6周目の旅その18:あがりこ大王と月山ダム


 平成24年09月12日正午。

 宮城県から国道108号線を使って北上し、秋田県に入りました。

 今日の昼食は、横手やきそばの「やや」さんです。二回目になります。ここはボリューム満点なのでお勧めです。


 道の駅を巡りながら、秋田県を一周した感じの一日でした。

 左は、美郷町の「松・杉並木」です。新・日本街路樹100景に選ばれています。右は道の駅が併設されている秋田港のビルです。


 秋田港に停泊していた船。


 平成24年09月13日午前。

 秋田県南部にある鳥海山の麓、獅子ケ鼻湿原に向かいました。


 こちらが獅子ケ鼻湿原の「出壷」です。平成の名水百選に選ばれています。


 奇形ブナの原生林があります。


 鳥海マリモ。阿寒湖のマリモみたいな真丸のを見たかったのですが、自然界ではむつかしい要求のようです。川に入って自然を荒らすのも良くないと思うので、川の上から眺めるだけにしておきました。


 もうどんぐりの季節なんですね。早いですね。


 炭焼き窯です。江戸時代末期に使われていたとか。これが奇形ブナの原因ですね。


 「あがりこ大王」と呼ばれるこの森一番の巨大ブナです。


 平成24年09月13日午後。

 山形県に入ってから、酒田みなとICから山形自動車道に乗って一気に、庄内あさひICまで移動しました。

 そして立ち寄ったのが月山ダムです。


 ダムカードでも貰おうかな、と立ち寄ったら、なんと内部見学が可能でした。

 エレベータは4階建てで、B1からB2の落差が48mもありました。その割にスムーズで早く着きました。きっと物凄いスピードで落下してたんでしょうね(怖)。


 地上では気温26度、湿度60%弱だったのが、地下に降りると気温17度、湿度80%でした。一気に肌寒くなりました。


 月山花笠ラインは、日本の道100選の一つです。

 七ツ滝は、日本の滝100選の一つです。


 有料道路を経て、出羽三山の一つ湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ)に参拝しました。

 湯殿山神社は、山形県鶴岡市田麦俣の湯殿山山頂に鎮座する神社です。旧社格は国幣小社です。

 御神体は湯が流れ出る岩でした。立派でした。境内の中には至る所で、これでもかってくらい写真禁止の貼り紙やアナウンスがありました。一体、何を恐れているのでしょうか。


 大石田町から村山市にかけて蕎麦畑があります。蕎麦の花の香りは初めてです。でも、いい香りとは、お世辞にも言えませんけどね(笑)。綺麗でした。


 東沢バラ公園に訪問しました。バラは春のイメージが強いですが、秋バラもあります。


 まだ陽が沈んでいませんが、疲労がたまってきているので早めに宿入り。そろそろ帰宅の頃合です。

 明日は亀岡文殊を拝んでから、宮城県に再進入します。

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