998.天橋立を歩こう!


 令和05年11月21日08時半からのスタートです。


 智恩寺です。


 日本三文殊とされています。


 記念メダル復活の情報を見て訪問しましたが、先日最後のメダルをまとめ買いした人がいて、在庫なしなのだとか。まとめ買いだと…!


 知恩寺の隣にある日本三景【天橋立】に立ち寄ります。


 天橋立(あまのはしだて)は、京都府宮津市にある宮津湾を南北に隔てる砂州です。


 天橋立は、全長約3,600mの一本道で約5,000本の松並木が構成されています。天橋立の松並木は、室町時代に雪舟(せっしゅう)によって描かれた国宝【天橋立図】から大きく変わっていないことから継続して保存されている事がわかります。


 国の特別名勝【天橋立】に指定されています。


 日本の道100選【天橋立の道】の顕彰碑です。

 天橋立は、京都府道607号線に指定されており「天の橋立線」と言います。近畿自然歩道に指定されており、現地を歩いたりサイクリングを楽しむことが出来ます。日本の道100選【天橋立の道】の顕彰碑は、天橋立の南側に設置されています。


 欲を言えば、日本の白砂青松100選【天橋立】の文言が欲しかった!


 日本の渚100選【天橋立】を意識しての撮影です。

 天橋立海水浴場として整備されています。


 本日はとても天気に恵まれました。こちらは大天橋です。


 日本の地質百選【天橋立】にも選ばれています。

 地質的な話をすると、天橋立の東側を宮津湾、西側を阿蘇海(あそかい)と呼びますが、約4,000年前、現地の北側にある世屋川(せやがわ)などから流出した砂礫(されき)が海流により南に流され、阿蘇海の西側から流れ込む野田川の海流に挟まれた場所に砂礫が滞留し、天橋立を造ったのだと考えられています。


 日本百名橋・番外【天橋立】にも選ばれています。

 神話的な話をすると、「丹後風土記」によると、伊射奈芸命(いざなぎのみこと)が、天界と下界を結ぶために、梯子を作って立てておいたが、伊射奈芸命が寝ている間に海に倒れ、そのまま一本の細長い陸地になった、というのが天橋立誕生伝説です。


 昭和の名水百選【磯清水】の再訪です。


 磯清水(いそしみず)は、天橋立の真ん中辺りにある湧水です。

 四面海水ですが真水が湧くことから、古来から不思議な名水として知られています。


 ただ近年は、海水が流入するなど真水ではなくなったりとトラブルがあるようです。


 磯清水の隣には天橋立神社が鎮座しています。


 天橋立の南口には、廻旋橋と呼ばれる船が通るたびに90度旋回する橋があります。それなりの頻度で廻旋しています。


 こんな風に通ります。


 天橋立駅に立ち寄ります。


 天気が良いので天橋立ビューランドに向かいます。


 大人一人850円です。


 リフトとモノレールを選べるのでリフトにて。


 ものの数分で山頂です。


 先ほど歩いていた天橋立を見下ろせるポイントで「飛龍観」です。


 「飛龍観」の他に「雪舟観」や「一字観」と呼ばれるビューポイントもありますが、昔の人は山登り大好きだったんだね。


 色々工夫されていますが、この高低差だと写真の差は少ないような。


 兵庫県豊岡市に入って、日本モンゴル民族博物館を訪ねます。


 但東ダムのダムカードを頂きます。

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