430.日本7周目その25:岡豊城を登ろう!


 平成30年05月21日の午後からです。


 続・日本100名城【岡豊城】を訪ねます。

 岡豊城(おこうじょう)は、高知県南国市岡豊町八幡にある城跡です。

 高知県立歴史民俗資料館の駐車場に車を停めて探索となります。こういう場合、高知県立歴史民俗資料館に続・日本100名城【岡豊城】のスタンプがありそうですが、ありませんでした。


 長宗我部元親の飛翔之像です。

 坂本龍馬が人気過ぎて、あまり見かけない長宗我部元親の像ですが、高知県を代表する出来人と言えば、長宗我部元親だと私は思います。


 曲輪と曲輪を隔てる堀切跡です。

 岡豊城は、13世紀〜14世紀に長宗我部氏によって築城されたと考えられています。

 長宗我部氏は国親の時代、土佐七雄と呼ばれた国人七家の中で最弱であり、岡豊城も追われていましたが、後に岡豊城奪還を果たしました。


 再現された展望櫓です。

 こちらに続・日本100名城【岡豊城】のスタンプがありました。

 こちらの展望櫓は、実は恒久施設ではなく国の史跡【岡豊城跡】上にあるため、2年間の期間限定施設で、来年には解体されるのだとか。


 展望櫓を見て回ります。

 続・日本100名城【岡豊城】の認定証が飾られています。


 展望櫓からの一枚です。

 国分川が天然の水堀として城郭の一部に組み込まれていることが伺えます。


 建物跡の基礎石です。

 長宗我部元親は、織田信長に「鳥無き島の蝙蝠」と言われながらも、土佐国を統一し、四国制覇目前で豊臣秀吉の前に敗北しました。

 岡豊城は天正19年(西暦1591年)頃、浦戸城(うらどじょう)を築き、本拠地を移したので、岡豊城は廃城となりました。


 浦戸城跡を訪ねます。

 浦戸城は、高知県高知市浦戸にある城跡です。長宗我部元親が岡豊城から移り住んだ居城です。

 関ヶ原の戦いの後、土佐一国を与えられた山内一豊(やまうち かずとよ)も高知城が完成するまで居城としました。


 浦戸城跡には、現在、高知県立坂本龍馬記念館があります。

 坂本龍馬記念館は、高知県高知市浦戸830にある博物館です。平成03年(西暦1991年)に開館しました。


 前回訪問した際より、増設されており、入館料も700円と値上げされていました。


 今日は天気に恵まれましたので土佐湾が見渡せます。

 遠洋漁業でカツオが良く取れることで知られています。


 今回の目的は、茶平工業さんのメダル回収です。勿論、二回目です(涙)。


 土佐国二宮【小村神社】に到着です。

 小村神社(おむらじんじゃ)は、高知県高岡郡日高村下分1794にある神社です。


 小村神社は、社伝によると、用明天皇02年(西暦587年)の創建と伝わります。参道の杉並木もとても立派です。


 長い参道を抜けて参拝します。

 本殿の背後には、樹齢1,000年とされる御神木・燈明杉(とうみょうすぎ)があります。お正月や2月11日、5月5日みたいな記念日などでは御朱印が頂けそうな神社でした。


 道の駅「かわうその里すさき」に到着です。早めの夕食にします。


 須崎市なので鍋焼きラーメンを頂きます。

 おっと、2食続けてのラーメンになってしまった。690円でした。ご馳走様です。


 道の駅「なかとさ」に到着です。

 お腹が空いていたら鰹の欲張り丼を食べてみたかったですね。


 道の駅「なかとさ」の隣が漁港になっています。


 鰹乃國の湯宿・黒潮本陣さんで入浴していきます。

 黒潮本陣さんは、高知県高岡郡中土佐町久礼8009-11にある入浴施設、宿泊施設です。

 露天風呂から眺める飛行機雲が良かったです。上空を飛んでいる飛行機は沖縄に向かうのでしょうか。私も今回の旅路の途中で沖縄の離島に向かう飛行機を予約しています。

 ゆらゆら揺らぎながら消えていく飛行機雲を眺めながら、湯に浸かっていました。日本7周目の旅、決断して良かったです。日帰り入浴600円でした。

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