342.中国遠征その18:夏日の極上水と塩釜の冷泉


 平成29年04月14日です。


 残したい日本の音風景100選【新庄宿の小川】です。

 新庄宿(しんじょうしゅく)は、岡山県真庭郡新庄村にある宿場町です。

 がいせん桜の並木道を見れたらと思い、再訪しましたが、寒冷な地なのでまだ早かったようです。


 平成の名水百選【夏日の極上水】の再訪です。

 夏日の極上水(なつひのごくじょうすい)は、岡山県新見市大佐上刑部570にある湧き水です。

 夏日の極上水は、大佐山(おおさやま)の麓に湧き出る雪解け水で、カルシウムやミネラルが豊富なのだとか。


 早朝より地元の方がタンクを沢山並べて汲みに来ていました。

 夏日の極上水は、暑い日という意味の夏日ではなく、夏日地区という地域名から名付けられており、平成09年(西暦1997年)に発生した地滑りをキッカケに発見された新しい湧水です。


 次の道の駅に向かう途中で出会った「日本一の親子孫水車」です。

 日本一の親子孫水車は、岡山県新見市にある夢すき公園内に設置されています。

   平成03年(西暦1991年)に町おこしの一環として日本一規模の親子水車を設置したものの翌年には熊本県湯前町に抜かされてしまいます。平成11年(西暦1999年)に孫水車を追加することで「日本一の親子孫水車」としました。こういうアイディア勝負な試みはとても好きです。1番になりたかったんだから仕方がない。

 ちなみに日本一大きな水車は、岐阜県の道の駅「おばあちゃん市・山岡」にある直径24mの木造水車です。


 道の駅「鯉が窪」です。


 スタンプ設置場所のオープン時間より早くついてしまったので、先に開いていたパン屋さんで朝食を購入します。


 道の駅「風の家」です。


 昭和の名水百選【塩釜の冷泉】の再訪です。

 塩釜の冷泉(しおがまのれいせん)は、岡山県真庭市蒜山下福田塩釜にある湧水です。


 塩釜の冷泉は、周辺地区約600世帯の生活用水として利用されているようです。

 以前訪問した際は観光客も給水出来た記憶があるんですが、現在給水が制限され、マナーの問題を指摘する看板が設置されていました。

 確かに名水百選めぐりをしていると、時折、大漁のポリタンクを並べて独占している人たちを見かけますけど、かなりみっともない姿していますよ。


 鳥取県に入って、道の駅「犬挟」を訪ねます。


 中国三十三観音霊場31番札所【三佛寺】を訪ねます。

 三佛寺(さんぶつじ)は、鳥取県東伯郡三朝町三徳1010にある天台宗の寺院です。


 歴史を感じさせる本堂です。

 三佛寺は、寺伝によると、慶雲03年(西暦706年)に役行者が修験道の行場として開いたとされています。


 狛犬さんも凛々しい。


 三佛寺の奥院である投入堂は、標高約470mの断崖絶壁の窪みに建てられた極めて珍しい木造建築物で、国宝に指定されています。

 が、鳥取県中部地震で本堂より奥が通行止めになっていました。4日後の4月18日からルート変更で再び登れるようになるのだとか。いつか登りたいね。


 境内の夫婦杉です。


 空を見上げると、実に立派な杉です。

 次は、日本一危険な国宝・投入堂参拝を目的に再訪したいと思います。


 道の駅「奥津温泉」です。


 バイキングをしていたので、こちらで遅めの昼食にします。

 美味しかったです。ご馳走様です。食べ過ぎたので1時間ほど駐車場で仮眠してから帰路につきました。

 今回は、2泊3日1,242kmの旅路でした。燃費は19.4km/L、2日続けて車中泊したのでこんなもんかな。


 地元に戻って車のメンテナンスです。

 タイヤのローテーションとオイル交換などしました。プリウス君ももう走行10万kmを超えてしまったので労わらないとね。

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