1154.関東の旅その60:式根島【中編】地鉈温泉


 令和07年01月02日11時半からのスタートです。


 離島あるある。井戸跡です。明治25年の完成と案内板。井戸がないと生活が困難過ぎて発展しないもんな。


 通路の形状がかたつむりに見えたようで「まいまいず井戸」と名付けられたとさきほどの案内板。


 楽しみにしていた松が下雅湯に到着です。


 地鉈温泉からお湯を引いているそうで、式根島三湯の中で一番入りやすい温泉です。


 湯船が2つと足湯が1つあります。


 先客が1組いらっしゃいましたが、別の湯船に移られたタイミングで撮影しています。あとここは水着必須です。


 足湯に浸かりながら昼食です。づけ丼美味い!


 くさやです。農山漁村の郷土料理百選なのでチャレンジしたわけですが、思っていた以上に臭い。松が下雅湯は硫化鉄泉なので硫黄臭溢れる空間でしたがが、一瞬で一帯がくさやの臭いに染まる。口の中に入れていても独特の匂いが打ち勝ってくる。お酒のつまみには良さそうだけど密室では相当厳しそうだ。


 食後、松が下雅湯から徒歩移動で足付温泉に向かいます。多分200mもない位の距離感です。


 地鉈温泉とは違って足付温泉は無色透明なお湯です。


 足元からブクブク湧いてきているのは見えますが、湯量が海水に負けているようでした。真夏には良さそうだな。一番手前で足湯スタート。


 妻の叫び声が聞こえて、落水している姿が見えた。そして何故か私が怒られた。

 足付温泉は別名「外科の湯」と呼ばれています。泉質は炭酸泉で、源泉湯温は55度だそう。


 松が下雅湯を経由して自転車に戻ります。


 湯加減の穴です。地鉈温泉に行く途中の壁に空いている穴です。手を入れるとほんのり温かい。本当にこの温度なら浸かれるな。


 到着です。


 この先に地鉈温泉があります。


 断崖の割れ目だな。


 広本君さぁ。君が頭悪いことは良くわかるんだけど、大きな地震や火山噴火でも来ない限り、風化で岩肌が崩れるまで未来500年位、広本君が頭悪いって宣伝し続けることになるって書いている時は思わなかったんだろうか。井本清五郎君、君もだぞ。


 落書き地帯を抜けると絶景が広がっていました。


 大地を鉈で切り裂いたような地形からその名が付けられた地鉈温泉の源泉です。源泉温度は80度位あります。


 海水と混じって足を突っ込める場所を探しています。ちなみにここはマジで熱い。


 これくらいの色だと大丈夫。


 ここ、足湯に適温でした。


 足湯をしながらロケーションを楽しみます。浸かる場合はこちらの温泉も水着着用要となります。


 横を向けば岸壁です。


 帰りは少し大変ですが素晴らしい時間でした。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記11]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る