高山市三町
到達記録 | |
平成24年07月15日、平成31年04月11日他、何度か訪問しました。 高山市三町(さんまち)地区は、岐阜県高山市上三之町にある伝統的建造物群保存地区です。 高山市三町地区は、天正16年(西暦1588年)に金森長近(かなもり ながちか)が天神山城跡地を利用して築城した高山城の麓にあり、城下町として整備が進みました。 江戸時代に入って元禄05年(西暦1692年)、幕府の直轄地・天領となり商人町として繁栄しました。 高山城に近い上町3筋が当該重伝建の指定エリアとなり江戸時代後期から明治時代にかけての和風建築が数多く残されています。 上町の北側に広がる下町3筋が重要伝統的建造物群保存地区【高山市下二之町大新町】の指定エリアとなり、明治時代から昭和時代初期にかけての和風建築が数多く残されているのが特徴です。 景観を維持するために電線をすべて軒下配線にするなど、住民、行政の努力で景観の維持を図っています。 高山城跡は、現在、日本の都市公園100選【城山公園】となっており、宮川沿いにかおり風景100選【飛騨高山の朝市と古い町並】、宮川に架かる日本百名橋【中橋】など見所は多数あります。 重要伝統的建造物群保存地区【高山市三町】。 |
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