826.南九州遠征その5:与論島【前編】


 令和03年12月29日11時半からのスタートです。


 マリックスラインで与論島に上陸です。


 レンタカー屋さんの送迎でまずはレンタカー屋南国モーターズさんへ。


 さて、ぐるっと一周開始しましょうか。


 まずは「ヨロン駅」です。


 実際に電車が走っているわけではないのでオブジェのある観光ポイントとして整備されています。


 銀河鉄道の本線が我が国を通っているということか!


 続いて地主神社(とこぬしじんじゃ)を訪ねます。

 地主神社は、鹿児島県与論町立長3303にある神社です。


 主祭神は、大地主之神(与論島の神様の集合体)です。

 折角の離島なので御朱印も久しぶりに頂戴しようかと思いましたが、宮司さん不在でした。が、お留守番をしていた可愛いお嬢さんが預かって宿まで届けてくれるというのでお願いしました。


 地主神社は、与論城跡でもあります。


 与論城跡は、西暦1405〜1416年頃、琉球の北山王の三男王舅(オーシャン/与論世之主)が築城途中に北山が琉球の中山に滅ぼされたため、未完成の城跡とされています。


 与論島自体が珊瑚礁の隆起でできた島で石灰岩で曲輪が形成されています。


 一つ下の曲輪に降りると石灰岩で構成された石垣がよく見てとれます。


 龍の頭を模した石垣で、龍頭とされています。


 ここのロケーションは素晴らしいです。


 遠目に沖縄本島が見えます。


 与論城跡の横にあるサザンクロスセンターに立ち寄ります。


 入館料400円でした。民芸品の展示などがあります。


 与論城跡を見下ろせますが、ロケーションはさっきいた龍頭の方が良いかも。


 基本的に与論島も珊瑚押しな感じ。


 ウミガメさん。


 「悪石島のボゼ」です。お盆の終わりに山から降りてくる仮面神と解説がありました。

 悪石島は、屋久島と奄美大島の間にある小さな離島で、70人くらいが住んでいるそうです。


 続いて按司根津栄(アジニッチェー)神社を訪ねます。

 琉球統治以前に与論島を治めた按司(アジ)の位にある根津栄(ニッチェー)さんを祀った神社です。

 建て替え工事中でしてあまり撮影できる場所がなかった神社でした。妻がお守りを購入していました。

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