710.安土城址に登ろう!


 令和02年05月29日11時からスタートです。


 重要伝統的建造物群保存地区【滋賀県近江八幡市八幡】を訪ねます。


 滋賀県近江八幡市八幡地区は、八幡城の城下町として開町された地区です。


 悲劇の将とも言われる豊臣秀次が天正13年(西暦1585年)から開発を進めましたが、彼の時代は10年と短かいものでした。


 江戸時代には、近江商人の商業活動の中心をなす在郷町として発展しました。石畳の八幡掘を歩くのは楽しいです。


 八幡堀のマンホールと安土城跡のマンホールです。


 日本100名城【安土城】を訪ねます。

 安土城(あづちじょう)は、滋賀県近江八幡市安土町にある城跡です。


 天下布武の御朱印に一目惚れで購入しましたが2枚セット必須で600円でした。

 入場料も700円と城跡にしては破格の設定です。


 石仏が定期的に出てきます。


 石垣の一つ一つが大きく、流石信長の城と感じさせてくれます。


 天正04年(西暦1576年)、天下統一への戦いを進める織田信長が築城しました。

 天正10年に起こった明智光秀の謀反(本能寺の変)の後、火災によって天守を消失。天正13年に豊臣秀吉の養子豊臣秀次によって廃城とされています。


 二の丸跡地です。

 二の丸跡地には、信長の墓がありました。


 天主閣跡です。一般的に「天守閣」と書きますが、安土城址に限っては「天主閣」とされます。


 ここにあの金ぴかの天主が建っていたのか、と妄想が広がります。(安土城天主信長の館で復元天主が見れます)


 築城からたった6年で消失しているので謎が沢山残されていますが、信長は天主に住む前提で築城していたようです。


 天主台からの展望です。


 パノラマ撮影にチャレンジ。


 周辺の石垣を見ながら案内に従って周ります。みんな大好き野面積みです。


 西側の展望です。


 現在、安土城跡は、国の特別史跡でありながら、臨済宗妙心寺派のハ見寺の私有地となっています。

 こちらの五重塔は重要文化財指定のものです。


 ぐるっと一周してきて麓の羽柴秀吉邸跡地ですが、ここの石垣も見事ですね。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記7]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る