609.日本7周目その161:出水のツルと羽島漁港


 平成30年12月30日08時からスタートです。


 鹿児島県出水市からです。


 重要伝統的建造物群保存地区【鹿児島県出水市出水麓】です。


 案内標識を発見。


 鹿児島県出水市出水麓地区は、薩摩藩の外城制(とじょうせい)と呼ばれる各領地の中心地となる城郭の麓(ふもと)に城下町を形成する制度の結果、誕生した武家屋敷群です。


 ご当地マンホールも武家屋敷をイメージしていますね。


 お正月を前に生垣も綺麗になっています。


 残したい日本の音風景100選【出水のツル】です。


 今回のお目当てのメダル回収です。


 真鶴さんと鍋鶴さんです。


 出水ツル渡来地(いずみツルとらいち)は、鹿児島県出水市内の水田地帯にあります。


 毎年10月中旬頃から翌03月頃にかけて約1万羽のツルが越冬することで知られています。


 近づくことは難しいですが、遠目にウジャーっと大量の鶴を見れます。


 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【羽島漁港】です。


 薩摩藩英国留学生記念館(SATSUMA STUDENTS MUSEUM)です。


 慶応元年(1865年)に、五代友厚や森有礼ら薩摩藩留学生19名をここからイギリスに近代技術を学びに行かせた港です。


 簡単に言えば密航の場所というわけですが、それが明治維新の原動力の一つになった点で評価されているのでしょう。


 西郷隆盛もまた謀反を起こした反逆者ですが、後の世では、情に深い英雄として評価されていますね。日本人独特の判官贔屓と言ってしまえば、それでしまいですが、私はどちらかと言うと敵役になって嫌われ者になってしまった大久保利通の方が日本に尽くした英雄だと思います。

[前の旅先]を見る [次の旅先]を見る

[旅行記6]に戻る

[旅人の記録]に戻る

[トップページ]に戻る