595.日本7周目その153:古宮城と岩村城


 平成30年08月13日11時半からスタートです。


 日本100名城【長篠城】です。


 長篠城(ながしのじょう)は、愛知県新城市長篠にある城跡です。


 永正05年(西暦1508年)、菅沼元成が築城したのが始まりとされています。今川家、徳川家、武田家の勢力争いが行われた城です。


 天正03年(西暦1575年)、有名な長篠の戦いの前哨戦とも言える長篠城での攻防にて大きく損壊し、廃城となりました。


 現地では、大規模な空堀や土塁などが残っていました。


 個人的には、城主・奥平信昌の活躍よりも、捕虜になっても主や仲間を守るため、「援軍が来る」と叫んだ鳥居強右衛門の誇り高い勇気に賞賛を禁じえないです。


 道の駅「つくで手作り村」に立ち寄りますが、一杯で食事出来そうにありませんでした。


 作手歴史民俗資料館に立ち寄り、続・日本100名城【古宮城】のスタンプを回収です。


 続・日本100名城【古宮城】の攻城はこちらの神社から登っていきます。


 古宮城(ふるみやじょう)は、愛知県新城市作手清岳にある城跡です。


 これは立派な御神木ですね。


 古宮城は、戦国時代に武田信玄が三河国を攻めるために築城したのが始まりと思われています。


 現地には詳しい案内板などはありませんでしたが、入り組んだ堀が張り巡らされており、攻め手はいつの間にか包囲されてしまうように造られています。


 若い杉が乱立しているので写真にすると分かりづらいですが、肉眼では凹凸があるのでわかりやすいです。


 小粒な山城ですが、中々の名城でした。


 重要伝統的建造物群保存地区【愛知県豊田市足助】です。


 マンホール撮影。


 足助地区は、伊那街道の重要な中継地点として発展した町人町です。


 足助川沿いには町人町でありながら、石垣が並んでいるのが特徴的です。


 車を停めて歩きます。お腹ぺこぺこ。


 江戸時代の町人町ということですが、昭和の田舎のような印象を受けます。


 天気に恵まれすぎて熱いです。


 飲食店が営業していますように(お参り)。


 白壁の町並みですね。観光客は少なめです。


 見つけたー!


 焼き蕎麦にしました。


 日本100名城【岩村城】です。


 岩村城(いわむらじょう)は、岐阜県恵那市岩村町にある城跡です。


 岩村城は、鎌倉時代、遠山景朝(とおやまかげとも)が築城したのが始まりとされています。


 戦国時代には、織田氏、武田氏の勢力圏の境界となり、城郭が拡張されていったと言われています。


 江戸時代では藩主が度々変わり、最後は大給松平家の下、明治維新を迎えました。廃城令にて石垣のみになりました。


 「昇龍の井戸」とあります。

 山の山頂にありながら枯れる事がなかった、と言われています。


 現地の石垣は非常に美しく、何枚も写真を撮りたくなりました。


 展望も素晴らしいです。


 このクランクが特にお気に入りです。我が家にもこんな城門を造りたい。


 駐車場からすぐ訪問できる山城というのも素晴らしいです。


 石垣をほどほどに堪能してから苗木城のスタンプ回収に向かいます。


 臨時休業やとー!

 前回は営業時間終了30分前に閉店してたし、ホント酷いなぁ。


 分かり難い地図を参考に辿り着きました。続・日本100名城【苗木城】のスタンプを回収です。

 本日は約束があるので一気に西に移動して姫路でお仕舞いです。

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