522.日本7周目その80:玄蕃尾城と佐柿国吉城


 平成30年06月24日14時からです。


 続・日本100名城【玄蕃尾城】に到着です。

 スタンプは駐車場に置いてあります。


 玄蕃尾城(げんばおじょう)は、福井県敦賀市刀根と滋賀県長浜市余呉町柳ヶ瀬の県境にある城跡です。


 祠がありました。鎮魂の為でしょうね。

 天正11年(西暦1583年)の賤ヶ岳の戦いにおいて、柴田勝家の本陣が置かれた場所です。


 このような堀切沿いを登っていきます。


 尾根に到着すると、曲輪になっており平坦なスペースが広がっています。


 南虎口です。

 土塁によってクランクになっているのがわかります。


 東虎口です。

 こちらも土塁によってクランクになっていますね。


 本丸跡地です。

 本丸跡地もしっかり土塁で守られているのがわかります。


 敗戦廃城の城跡なのに、ここまでしっかり保存されているのは素晴らしいですね。

 地元行政の努力が窺えます。


 本丸跡地からの展望も素晴らしい。


 若狭国吉城歴史資料館に到着です。

 まずは続・日本100名城【佐柿国吉城】としてスタンプ回収です。


 既に太陽も大分傾いている時間で、疲労も貯まっているので正直悩みましたが、攻城スタートです。


 麓の館跡でしょうね。


 杉林の中を進んでいきます。


 柵があり、熊注意の張り紙が有りました。

 ちょっと決心が揺らぎそうです。


 少し登っては休憩を繰り返しながら攻城です。

 上から眺めるとこんな感じです。

 山城連荘はデブには修行です。


 石垣の跡っぽいですね。


 ちゃんと案内があるのはプラスです。


 堀切跡地です。復元保全の途中でしょうか。


 本丸跡地です。


 土塁に囲まれているのがわかります。

 本丸跡地に幟が立っているのは非常に良いですね。


 展望です。

 私も正直詳しく知らない城跡でしたが、登ってみて本当に良かった。こんなん難攻不落やん、と痛感させてくれた素晴らしい名城でした。


 佐柿国吉城(さがきくによしじょう)は、若狭国守護大名の武田氏重臣であった粟屋勝久が戦国時代に築いたのが始まりとされます。


 越前国の朝倉氏の度重なる来襲に対して籠城戦で守り抜いたとされています。


 敦賀きらめき温泉リラ・ポートで一日の汗を流します。


 今度はしっかり体重減らしたいな!

 明日に続きます。

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