491.日本7周目その49/福江島に上陸!【後編】


 平成30年06月02日10時からです。


 五島観光歴史資料館で続・日本100名城【福江城(石田城)】のスタンプ回収です。


 福江城(石田城)は、幕末の文久03年(西暦1863年)6月に福江藩最後の藩主五島盛徳が黒船に対抗する為に完成させた五島氏の居城です。


 正月に訪問した際は、本丸跡地を見たので今回はぐるっと外側を周ってみます。


 江戸幕府最後に築かれた我が国で最も新しい城ですが、まもなく明治維新となり築城9年にして解体されました。


 石垣の保存状態はとても良いです。


 本丸跡地にある県立五島高校の入り口です。

 今は普通に授業中のはずなので入らないようにします。


 離島の城郭とは思えない規模の城壁ですね。


 石垣の形が大きく違う箇所を発見。


 こちらは算木積み(さんぎづみ)の特徴が良く出ていますね。


 算木積みは、石垣の端を長方形に加工した石の長い面と短い面を交互に配置して、隙間無く頑丈な石垣になっているのが特徴です。


 江戸時代以降に作られた城郭の石垣に良く見れます。


 こちらは、最初にスタンプを回収した五島観光歴史資料館です。

 ぐるっと一周出来ましたね。


 こちらは武家屋敷群です。

 福江城の西側にある通りにありました。将来、重伝建に選ばれる可能性もなきにしもあらず、ということでしっかり撮影しておきましょう(笑)。


 じっくり歩いたので、お腹がペコペコです。

 「うま亭」さんが10時半ですが開いていました。ラッキー。


 日替わりランチだったかな?1000円でした。

 美味しかった。ご馳走様でした。


 腹を満たしたところで、本土に戻る船の時間まで教会巡りをしましょう。


 堂崎教会(どうさききょうかい)への道です。


 綺麗に整備されていますね。


 2つ目、堂崎教会です。


 現在は、堂崎天主堂キリシタン資料館として有料拝観で300円でした。


 現在のレンガ造りの教会は、明治41年に造られたものと案内がありました。


 堂崎天主堂は、世界文化遺産【長崎の教会群とキリスト教関連遺産】の構成要件候補の一つでしたが途中で落選していました。


 長崎県五島市奥浦町堂崎2019にありました。


 3つ目、水ノ浦教会(みずのうらきょうかい)です。


 現在の教会は、中通島でその名をよく見かけた鉄川与助さんが設計施工したと案内がありました。


 長崎県五島市岐宿町岐宿1643-1にありました。

 はい、ここで「ごとう宿」に戻ってレンタカーを返却。清算しました。120kmほどの走行でした。

 宿代が4,320円でした。レンタカー代はメモがどこか行っちゃった。ちょっとサービスして頂いた記憶があります。


 「ごとう宿」のスタッフの方に福江港にある「常灯鼻(じょうとうばな)」まで送って貰いました。


 金比羅宮とあります。


 ここは先ほどの福江城を守る防波堤的な存在だったのでしょうね。


 さぁて、そろそろ乗船手続きをしましょう。


 既に船が到着しているようです。


 ターミナルでお土産を探しつつチケット購入です。


 5,800円でした。


 これが今回乗る高速船ありかわ8号さん。

 2時間ほどで佐世保港に到着。佐世保の駐車場は1800円でした。良心的だ。


 長崎自動車道「大村湾PA」に立ち寄ります。


 長崎自動車道「木場PA」に立ち寄ります。


 道の駅「長崎街道鈴田峠」に立ち寄ります。


 道の駅「夕陽が丘そとめ」に立ち寄ります。


 日本の夕陽100選の一つです。

 今日はここまでです。

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