488.日本7周目その46/中通島に上陸!【後編】


 平成30年06月01日10時前からです。


 4つ目、青砂ヶ浦教会(あおさがうらきょうかい)です。


 ここはじっくり見てみたかったですが、当日は地元の方がお葬式をされていたようで、そんな時に写真パチパチ撮るのも気が引けるので、午後に再訪します。


 更に北に進みます。


 実に美しい島だ。


 5つ目、曽根教会(そねきょうかいです)。

 ツツジが美しいですね。駐車場が坂下にあったので登っていく場面です。


 明治14年の創建とのことで、ここでも鉄川与助さんが設計に関わったとのこと。現在の建物は、昭和に改修されたものです。


 どこの教会にもこのようなマリア像が鎮座しています。

 東に有川湾、西には東シナ海を一望できる地にあり大変風光明媚な立地の教会です。

 長崎県南松浦郡新上五島町小串郷1028にありました。


 6つ目、江袋教会(えぶくろきょうかい)です。

 木造建築で近年火事で焼失していますが、復元再建され、明治時代当時の姿なのだとか。


 長崎県南松浦郡新上五島町曽根郷字浜口195-2にありました。


 7つ目、赤波江教会(あかばえきょうかい)です。

 初代教会は明治17年の献堂で、現在の二代目教会は昭和46年に献堂されたと案内にありました。


 急斜面にある教会で車の駐車スペースも少なかったので注意が必要です。


 長崎県南松浦郡新上五島町立串郷字谷ノ坂子1899にありました。


 赤波江教会からの展望です。

 有川湾が広がっており、美しいです。


 8つ目、米山教会(こめやまきょうかい)です。

 中通島の最北端に位置する教会で、案内板によると漁業者の信徒が多いのだとか。


 長崎県南松浦郡新上五島町津和崎郷589-14にありました。


 津和崎灯台(つわさきとうだい)です。


 中通島の最北端に位置しています。


 昨日堪能した小値賀島が見えます。


 9つ目、仲知教会(ちゅうちきょうかい)です。

 現在の教会は3代目ということでモダンな建築物です。


 長崎県南松浦郡新上五島町津和崎郷991にありました。


 こちらが平戸藩と五島藩の境界となります。

 昨日、語った通り、江戸時代に平戸藩と五島藩が境界争いをした際に、中通島の9割方を五島藩の領地とした幕府審判がありました。


 この領地を得ることは豊かな漁場を得ることを意味したんでしょうね。


 10つ目、小瀬良教会(こぜらきょうかい)です。


 花壇の花と海が映えますね。


 山城を思わせるような石垣の上に建つ教会です。


 長崎県南松浦郡新上五島町立串郷小瀬良にありました。


 有川湾が美しいです。


 正午を迎えたので、集落に戻って川康さんで昼食にします。


 五島列島も長崎だし、ちゃんぽんにしました。

 美味しかったです。ご馳走様!


 4つ目の青砂ヶ浦教会に戻ってきました。


 こちらも鉄川与助さんの作品の一つで、明治43年の完成と案内板にありました。


 レンガ造りが美しいですね。

 恐らくここが頭ヶ島天主堂に次ぐ歴史的評価を得ている協会です。

 長崎県南松浦郡新上五島町奈摩郷1241にありました。


 有川湾と反対の西側にあるこちらは奈磨湾と呼ぶようです。


 11つ目、冷水教会(ひやみずきょうかい)です。


 長崎県南松浦郡新上五島町網上郷623-2にありました。


 こちらも奈磨湾です。


 ご当地看板ゲットだぁ。


 12つ目、大曽教会(おおそきょうかい)です。


 こちらもレンガ造りで美しいですね。

 大正05年竣工の建物ということで、またも鉄川与助さんの建築作品です。

 長崎県南松浦郡新上五島町青方郷2151-2にありました。


 初上陸となる中通島探索の日が晴れになるように調整したかいがありました。


 日本の原風景とも言える漁村風景が実に美しい。

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