481.日本7周目その39:小川島に上陸!


 平成30年05月30日07時からです。


 日本100名城【名護屋城】です。


 日本を統一した豊臣秀吉が明(当時の中国)を征服するため、高麗朝鮮(当時の中国属国)に協力を求めたものの反抗された為、発生した文禄の役・慶長の役で拠点となった城です。


 豊臣秀吉が死去したことで慶長の役が終了し、名護屋城の役目も早々に終えましたが、当時で言えば大坂城に次ぐ大規模な城郭だったそうです。


 天下統一を果たした豊臣秀吉の権勢が伺えます。非常に広大な縄張りで大軍を朝鮮半島に送り込む意欲が感じ取れます。


 道の駅「桃山天下市」に立ち寄ります。


 呼子港にやってきました。


 定期船「そよかぜ」の発着所です。


 イカで知られた呼子の漁港、漁船が沢山です。


 そよかぜ乗船券510円です。


 20分ほどで小川島(おがわしま)到着です。


 小川島は、人口約500人ほどの小さい島です。


 かつて捕鯨で栄えた島で、現在も漁業中心のようです。


 田島神社です。

 島の守り神かと思いますが、鳥居が3本並んでいました。


 田島神社から丘に向かって登って行きます。

 漁村らしく船玉大明神が鎮座していました。


 こちらが今回小川島に上陸した目的です。

 未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選【小川島鯨見張所】です。


 草ボーボーですが、室内も見れます。


 鯨が潮を吹くのをここから見ていたんでしょうか。


 人口は毎年減り続けているようで、先行き不安でしょうね。


 小川港に戻ってきました。


 じっくり時間をかけて小川島を探索したいのですが、便数が少ないので即戻りしないと今日一日が終わってしまいます。

 というわけで滞在は30分だけでしたが目的は達成です(汗だく)。


 呼子港に戻ってきたので、呼子朝市を見てみましょう。


 日本三大朝市の一つと主張されていますが、現状、能登の輪島朝市、高山の宮川朝市、唐津の呼子朝市、千葉の勝浦朝市の4つ候補が競い合ってるようですね。


 呼子朝市は江戸時代、漁師と農家が鯨肉や鮮魚、農産物をぶつぶつ交換していたことが始まりとされています。


 三大朝市に入るなら、もうちょっと盛り上がりが欲しいかな。


 呼子朝市の自販機がありました。これはご当地感強いですね。

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