475.日本7周目その33:吉野ヶ里遺跡に行こう!


 平成30年05月26日。

 膨れたお腹を叩きながら、次に向かいます。


 道の駅「たちばな」に立ち寄ります。


 重要伝統的建造物群保存地区【福岡県八女市八女福島】です。


 福岡県八女市八女福島地区は関ヶ原の戦いにおいて石田三成捕縛の功をあげた田中吉正が整備した城下町地区です。


 白壁土蔵造りの街並みが形成されており、地元民と行政の努力が窺えます。

 後一歩、電柱は地中化して欲しいですね。


 久留米城郭の中に鎮座する篠山神社社務所に到着です。

 続・日本100名城【久留米城】のスタンプ設置場所となります。


 筑後川が城郭のすぐ北側を流れています。

 これは立派な水掘りですね。


 久留米城(くるめじょう)は、現在の福岡県久留米市篠山町に築かれた城郭です。


 神社の駐車場に車を停めて、城郭を巡ります。


 高低差を感じる立派な石垣が現存しているようです。


 保存状態も悪くないですね。


 我が家も総石垣造りにしたいなぁ(妄想)。


 ここの野面積みの石垣、凄くいいな!

 駐車禁止の看板があるおかげで、石垣の高さがわかりやすいです。


 大手門側に周って来ました。

 筑後川に繋がる水堀も良いですね。


 よしよし。

 本丸跡地の石碑を発見っと。これにて満足。


 佐賀県に入って、道の駅「吉野ヶ里」に立ち寄ります。


 この道の駅「吉野ヶ里」は、山の中にあるので、ロケーションが素晴らしいです。

 南東に広がる田園風景がのどかで良いですね。


 吉野ヶ里遺跡を訪ねました。

 吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)は、佐賀県神埼郡吉野ヶ里町と神埼市にまたがる吉野ヶ里丘陵にある国の特別史跡です。


 入館料は460円、駐車場310円となります。

 訪問する度に、復元施設などが充実している印象です。


 ここは南内郭にある復元見張り台からの展望です。


 こんなにガッチリ防護柵と土塁が固められていたんだ、と驚きもあります。

 日本100名城に選ばれるだけはあるな!


 吉野ヶ里は、弥生時代に発展し、古墳時代には平野部に移って水田を開拓するようになり衰退していったのだとか。


 この見張り台が、後の世の櫓になっていくんだろうなぁ。


 教科書に出てきた竪穴式住居(たてあなしきじゅうきょ)です。


 中に入って見学できるように復元されているようです。


 入って直ぐ、暖を取れる場所が設置されていますね。


 こちらは寝室扱いかな?食料の貯蔵スペースかな?


 これはなんだろう?


 別の竪穴式住居です。

 こちらは人形付き。結構お金かかってるな(笑)。


 食事の様子?祭祀の様子?。


 蚕で織物造っていますね。


 ここは北内郭にある大型建物。村長さんや国主的な人の館としてイメージされているんでしょうね。


 大君的なイメージが強いのかな?


 祭祀の場としてのイメージかな?


 甕棺墓(かめかんぼ)と言われるお墓が大量に発掘されています。


 発掘された甕棺の中の人骨には、怪我をしたり矢じりが刺さったままのものも多いようで、戦乱時代であったことが伺えます。


 発掘現場を施設で保護・保存しているようで、これはとてもわかりやすいですね。


 お墓の中の人も、まさか死後2000年経って掘り出されるとは思ってなかっただろうな。


 それにしても吉野ヶ里遺跡は、児童や学生の勉強にはかなり良い施設になったなぁと思いました。


 道の駅「おおき」に立ち寄りました。


 道の駅「みやま」に立ち寄りました。


 道の駅「おおむた」に立ち寄りました。


 道の駅「きくすい」に立ち寄りました。


 道の駅「水辺プラザかもと」に立ち寄りました。

 天然温泉湯花里を利用しました。日帰り入浴300円ですが、毎月26日は200円になるラッキーデイです。


 体重計に乗る。

 この大量の荷物を背負って、縄文杉まで歩けるかな…。

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