468.日本7周目その26:佐伯城を登ろう!


 平成30年05月24日。

 コンビニで朝御飯を購入し早速、佐伯城の攻城に向かいます。


 佐伯城の麓にある市立佐伯文化会館の駐車場に車を停めて攻城開始です。

 ちなみにこの佐伯城は、(さえき)ではなく(さいき)と読みます。


 25分ほどかけて標高144mの八幡山を登りました。

 勿論、地元民の方々に抜かされながらゆっくりと登りました。ゼハーゼハー。普通の人なら15分くらいで登城出来そうです。

 朝日が眩しい!東には海が見える立地で、南側には河川が流れています。この河川は、番匠川(ばんじょうがわ)と呼ばれる一級河川で九州屈指の清流なのだとか。


 山城でありながら、総石垣造で、復元・保存の状態も良かったです。


 本丸跡地です。


 南側の展望です。

 番匠川を外堀に見立てて居たのでしょうか。


 ぐるっと見て回ります。


 二の丸跡地に到着です。


 こちらは西の丸跡地ですね。


 井戸跡がありました。


 本丸と二の丸を繋ぐ木橋。攻城戦に至れば、落とされたのだろうなぁ、と妄想が広がります。


 佐伯城は、毛利高政(もうりたかまさ)が慶長07年(西暦1602年)から4〜6年かけて築城した大規模な山城です。

 完成して間もなく、元和03年(西暦1617年)に失火があり、本丸と天主を消失したのだとか。その後、山の麓に三の丸が築かれそちらが大名の居城となりました。


 登場口まで戻ってきて1時間ほどでした。


 続・日本100名城のスタンプ押印時間まで時間を潰す為、周辺を探索します。


 日本の道100選【佐伯市道山際線】です。


 佐伯城跡を中心とした武家屋敷の町並みの真ん中を走る500mの道は、「歴史と文学のみち」とも呼ばれています。


 ツツジが綺麗ですね。


 佐伯城の三の丸にある大手門です。


 武家居屋敷や寺院が並んでいますが、重伝建には選ばれていないようです。


 こちらに日本の道100選の石碑がありました。


 今日は天気にも恵まれていますね。


 目の前の山が先程攻城していた佐伯城跡のある八幡山です。


 こちらが、続・日本100名城のスタンプ設置場所、佐伯市歴史資料館です。


 この資料館があった場所は、江戸時代には佐伯藩の役所として、明治時代には旧藩主毛利家の屋敷として利用されていたのだとか。


 このこんもりしているのは大東亜戦争時代に造られた防空壕です。

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